OTODASUの防音効果は本当にある?実測-28.2dBのデータと「意味ない」の真相を正直に解説
「OTODASUって本当に効果あるの?意味ないって聞いたけど…」
防音室を検討しているとき、こんな不安を感じたことはないでしょうか。実際に購入した人のレビューを見ていると、「思ったより静かになった」という声がある一方で、「あまり変わらなかった」という意見も目に入ります。どちらが本当のことを言っているのか、わからなくなりますよね。
この記事では、防音室専門店「Bo-On Room」が公式実測データをもとにOTODASUの防音効果を徹底解説します。「意味ない」と言われる原因、用途別の効果判定、防音性能をさらに高める方法まで、過度な期待もなく、不必要に悲観的にもなることなく、正直にお伝えします。購入前に必ず読んでおきたい内容です。
OTODASUの防音効果は「用途次第で十分」——先に結論を伝えます

長い記事を読む前に、まず結論をお伝えします。OTODASUの防音効果について、率直な評価はこうです。
OTODASUが「向いている人」と「向いていない人」
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| ボイトレ・歌練習をしたい | グランドピアノを全力で弾きたい |
| テレワーク中の声を漏らしたくない | ドラムを演奏したい |
| ゲーム配信・ASMR録音をしたい | 深夜に大音量の金管楽器を演奏したい |
| ウクレレ・アコギを練習したい | 工業用の騒音を完全にゼロにしたい |
| 吸音材と組み合わせて音楽制作したい | 固定型防音室レベルの遮音が必要な人 |
OTODASUがどのような状況で真価を発揮し、どのような状況で力不足になるのか、具体的なデータとともに詳しく説明していきます。
まずはOTODASUの全ラインナップを確認したい方はこちら
OTODASUラインナップ一覧を見る公式実測データで見る防音性能——-28.2dBと-26.7dBが意味すること

防音性能を語るうえで最も重要なのは、根拠のある実測データです。OTODASUの公式計測結果は以下のとおりです。
側面:-28.2dB/背面:-26.7dB
全モデル平均:-30dB
「-28.2dB」という数字は何を意味するのか
「dB(デシベル)」は音の大きさを表す単位ですが、単純な引き算ではないため直感的にわかりにくい部分があります。まずは基本的な解釈を押さえましょう。
- -10dB:音のエネルギーが約1/10になる(体感では「半分くらい小さくなった」程度)
- -20dB:音のエネルギーが約1/100になる(体感では「かなり小さくなった」)
- -30dB:音のエネルギーが約1/1000になる(体感では「音量が大幅に低下した」)
つまり、-28.2dBという数値は、防音室外に漏れる音のエネルギーが室内音の約1/660に低減されることを意味します。これは非常に大きな低減効果です。
「90dB → 60dB」という変化をイメージで理解する
OTODASUの全モデル平均-30dBが実際の生活でどう体感されるかを、具体的な音の例で見てみましょう。
| 防音室内の音(音源) | 音量(dB) | -30dB低減後の音量 | 低減後のイメージ |
|---|---|---|---|
| パチンコ屋の店内音量 | 90dB | 60dB | 銀行窓口・普通の会話レベル |
| 男性の怒鳴り声 | 90dB | 60dB | 静かな話し声程度 |
| カラオケボックス内の歌声 | 80dB | 50dB | 静かな図書館・ささやき声 |
| 大きな声で歌う(ボイトレ) | 75dB | 45dB | 夜間の静かな住宅街レベル |
| アコースティックギター演奏 | 70dB | 40dB | 深夜の郊外・ほぼ無音の感覚 |
| テレワーク中の会話音声 | 60dB | 30dB | ささやきにも満たない |
「パチンコ屋の騒音レベル(90dB)が銀行窓口の会話音量(60dB)まで下がる」——この変化は、近隣の方が日常生活を送っているときに「気になる音」から「意識しなければ聞こえない音」へと変わることを意味します。
-28.2dBはどのように計測されたのか
OTODASUの公式計測は、一定条件下で計測機器を用いて行われた実測値です。重要なのは「側面」と「背面」で異なる値が出ていることです。これは防音パネルの構造上、音が漏れやすい方向と漏れにくい方向が存在するためです。
実際の防音効果は、室内の音量・音の周波数・設置環境(床・壁との接触状態)・使用者の体格によって変わります。公式値を上回るケースも、下回るケースもあります。低音域(ベース音・ドラムなど)は特に計測値よりも漏れやすい傾向があります。
OTODASUモデル別・防音性能の概要
| モデル | 内寸(W×D×H) | 目安遮音量 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| OTODASU Ⅱ | 830×1,030×1,900mm | 約-25dB〜 | 吸音材なし・エントリーモデル |
| OTODASU II(吸音材付き) | 830×1,030×1,900mm | -28.2dB(実測) | 公式計測の基準モデル |
| OTODASU II-G | 1,210×1,030×1,900mm | 約-25dB〜 | ゲーミング仕様・吸音材なし |
| OTODASU II-G(吸音材付き) | 1,210×1,030×1,900mm | 約-28dB〜 | ゲーミング仕様・吸音材付き |
| OTODASU DX145 | 1,450×1,030×2,000mm | 約-30dB〜 | 中上位・換気ファン内蔵 |
| OTODASU DX145 MG2 | 1,450×1,030×2,000mm | 約-32dB〜 | 高性能吸音材MG2標準装備 |
| OTODASU DX160 | 1,600×1,030×2,000mm | 約-30dB〜 | 最上位・業界最大級内寸 |
| OTODASU DX160 MG2 | 1,600×1,030×2,000mm | 約-32dB〜 | 最上位×高性能吸音材 |
| OTODASU DEKA FAN | 1,200×1,200×2,000mm | 約-30dB〜 | 大型・換気ファン搭載 |
-30dBとはどれくらい?身近な音で徹底比較
dBという単位は日常生活では使わないため、「-30dB低減」と言われても直感的にピンとこない方がほとんどです。ここでは身近な音の例を使って、-30dBの体感をできるだけわかりやすく説明します。
音量(dB)と日常の音の対応表
| dB | 音のイメージ | OTODASUとの関係 |
|---|---|---|
| 110dB | 電車の車内・ライブ会場(前方) | - |
| 90dB | パチンコ屋・男性の怒鳴り声・カラオケ | 室内での演奏・歌唱のイメージ |
| 80dB | 地下鉄・ピアノの演奏 | 室内での弦楽器・管楽器演奏 |
| 70dB | 掃除機・電話の着信音 | アコギ・エレキギター(生音) |
| 60dB | 銀行窓口・普通の会話 | OTODASU使用後の漏れ音(90dBの場合) |
| 50dB | 静かなオフィス・エアコンの運転音 | OTODASU使用後(80dBの場合) |
| 40dB | 深夜の郊外・図書館 | OTODASU使用後(70dBの場合) |
| 30dB | ささやき声・ほぼ無音 | OTODASU使用後(60dBの場合) |
-30dBは「1/1000のエネルギー」だが、体感は「3回分の半分」
数字だけ見ると「1/1000」という圧倒的な低減効果ですが、人間の聴覚は対数的な特性を持っています。エネルギーが1/1000になっても、「完全に聞こえなくなった」とは感じません。体感としては「かなり音が小さくなった・遠くから聞こえるようになった」という感覚です。
・-3dB → わずかに小さくなった気がする
・-10dB → 明らかに音が小さくなった(音量が半分の体感)
・-20dB → かなり静かになった(音量が1/4の体感)
・-30dB → 大幅に低減した。近くにいなければ聞こえにくい(音量が1/8の体感)
「30dBの低減」は生活騒音として問題ないレベルか?
環境省の騒音規制法では、住居地域の昼間の騒音基準は55〜60dB以下とされています。夜間は40〜50dB以下が基準です。
つまり、90dBの音を出しながらOTODASUで30dB低減した場合、外に漏れる音は60dBとなり、昼間であれば法的な騒音基準内に収まることになります。もちろん隣室・隣家の距離や建物の構造によっても変わりますが、「ご近所トラブル」を防ぐという観点では十分な効果が期待できます。
「意味ない」と言われる3つの原因と真相

「OTODASU 意味ない」という検索が存在するのは事実です。なぜそのような評価が生まれるのか、主な原因と実際のところを正直に解説します。
原因1:期待値が「完全防音」だった
最も多い原因は「完全防音」という誤った期待値です。防音室に入れば音が一切漏れないと思っていたが、実際は隣室でかすかに聞こえた——というケースです。
しかし考えてみてください。コンクリート造の建物でも音は漏れます。プロのスタジオでも隣室には多少の音が伝わります。OTODASUは約7〜30万円台の簡易防音室であり、数百万円の固定防音工事と同じ性能を求めることは現実的ではありません。
OTODASUは「音を大幅に低減する」製品です。「音をゼロにする」製品ではありません。目的は「近隣に迷惑をかけないレベルまで音を下げること」であり、この点では十分な性能を持っています。
原因2:設置環境が原因で性能が出なかった
OTODASUの防音性能は、設置状況によって大きく変わります。以下のような状況では本来の性能が発揮されません。
- 床面との隙間:床とパネルの間に隙間があると、そこから音が漏れます。カーペットや防音マットの使用が効果的
- ドアの締め方が甘い:ドアパッキンがきちんと密着していないと音が漏れます
- 換気口の処理:換気口からも音は漏れます。使用しないときは塞ぐのが効果的
- 組み立て精度:パネル間の接合が甘いと隙間が生じます。説明書通りの組み立てが重要
こうした設置環境の問題が原因で「効果を感じられなかった」というケースは少なくありません。OTODASUの性能を引き出すためには、正しい設置と適切な隙間対策が不可欠です。
原因3:低音域の遮音が難しい(構造上の限界)
これは正直に認める必要がある、OTODASUの構造上の特性です。低音域(100Hz以下)は、どんな簡易防音室でも遮音が難しいのが現実です。
音には波長があり、低音ほど波長が長くなります。低音の遮音には、コンクリートのような重くて厚い素材が必要です。簡易防音室は軽量パネルで作られているため、低音の遮音は固定型防音室に比べて不得意です。
・バスドラム・電子ドラム(床振動も発生)
・ベースアンプの重低音
・チューバ・コントラバスなどの低音楽器
これらの用途でOTODASUを使う場合、高音域は十分に遮音されますが、低音域は漏れが残る可能性があります。
「意味ない」は本当か?客観的な評価
以上の3つの原因を踏まえると、「OTODASUは意味ない」という評価は多くの場合、誤解や過剰な期待から来ていることがわかります。-28.2dBという実測値は、同価格帯の製品の中では非常に高い数値です。用途と設置環境を正しく理解した上で使えば、OTODASUは確実に防音効果を発揮します。
用途別・OTODASUの防音効果は十分か?

ここからは具体的な使用シーン別に、OTODASUの防音効果が「十分か・不十分か」を判定します。あなたの用途に近いものを参考にしてください。
歌練習・ボイストレーニング
歌声(ボイトレ)はOTODASUが最も得意とする用途の一つです。歌声の主要周波数帯(100Hz〜4,000Hz)は、OTODASUのパネル構造で効果的に遮音できる帯域です。
歌声(75〜90dB)を-28dB低減すると47〜62dBになります。日中であれば、隣室でほぼ聞こえないレベルです。ロングトーンやビブラートの練習も思い切ってできます。
推奨モデル:OTODASU II(吸音材付き) / DX145 MG2(録音品質も重視する場合)
アコースティックギター・ウクレレ
アコースティックギターやウクレレの音域(80Hz〜5,000Hz)も、OTODASUで十分に対応できます。特に弦楽器の中音域・高音域はパネルの遮音効果が高い帯域です。
アコギの演奏音(65〜75dB)は-28dB低減で37〜47dBとなり、深夜の静寂レベルまで下がります。マンションの隣室への配慮という意味では、十分な効果が得られます。
推奨モデル:OTODASU II(吸音材付き) / OTODASU DX145
ゲーム配信・VTuber・ASMR録音
ゲーム配信者やVTuberにとって、防音室の役割は「音漏れ防止」と「反響音の軽減(録音品質向上)」の2つです。OTODASUはこの両方を同時に実現できます。
ゲーム配信中の声(60〜75dB)は-28dB低減で32〜47dBとなります。また吸音材が室内の残響を吸収するため、マイクへの音質も向上します。「部屋鳴り」が解消され、プロ品質の音声収録が可能になります。
推奨モデル:OTODASU II-G / OTODASU II-G(吸音材付き) / OTODASU DX145
テレワーク・在宅勤務
テレワーク中のオンライン会議では、家族の生活音の遮断と、自分の声の漏れ防止の両方が求められます。
会話音声(55〜65dB)は-28dB低減で27〜37dBとなります。外への音漏れはほぼゼロです。さらにOTODASU内に入ることで外部ノイズも遮断されるため、会議での音声品質も向上します。
推奨モデル:OTODASU Ⅱ(コスト重視)/ OTODASU DX145(快適性重視)
エレキギター・管楽器(中音量)
エレキギターをアンプにつないで演奏する場合、音量設定によって効果が変わります。小〜中音量であれば十分な効果が得られます。
アンプ音量を控えめにすれば(70〜80dB以内)、-28dBの低減で十分な効果が得られます。アンプをフルテンで鳴らすような使い方には限界があります。管楽器も中音量であれば対応可能です。
推奨モデル:OTODASU DX145 MG2 / OTODASU DEKA FAN(広い空間が必要な場合)
子どもの学習・集中スペース
騒がしいリビングから切り離された集中スペースとして使う場合、防音性能よりも「外部ノイズの遮断」が重要です。
外部の生活音(テレビ・家族の会話)を-28dBカットするだけで、集中できる静かな環境が実現します。子ども専用モデルのOTODASU KIDSはデスクとチェアが内蔵され、学習環境として最適化されています。
防音効果をさらに上げる方法——吸音材追加と隙間対策

OTODASUの公式実測値-28.2dBをさらに高めることは可能です。追加コストを抑えながら効果を高める方法を紹介します。
方法1:吸音材の追加(最も効果的)
OTODASUシリーズには吸音材ありモデルと吸音材なしモデルがあります。吸音材を追加することで、遮音性能の向上だけでなく、室内の残響低減(音声品質の向上)も同時に達成できます。
特にOTODASU Magic II(高性能吸音材)は、OTODASUシリーズ専用に開発された後付け可能な吸音材です。標準の吸音材よりも高い吸音率を持ち、すでにOTODASUをお持ちの方でも後から追加できます。
・体感防音性能:さらに5〜15dB向上が期待できる
・室内残響:30〜60%低減(録音・配信の音質向上)
・音楽制作環境:プロに近い「デッドな」音響空間を実現
吸音材の選び方・貼り方について詳しくは、OTODASUと吸音材の最適な組み合わせガイドもご参照ください。またOTODASU Magic II(高性能吸音材)は単品でも購入可能です。
方法2:床の隙間対策(防音マット・防音テープ)
OTODASUのパネルと床の間に生じる隙間は、音漏れの大きな原因になります。以下の対策が有効です。
- 防音マット・防振マット:OTODASUの下に敷くことで床との隙間を埋め、振動伝搬も防ぐ
- 隙間テープ(ウレタンスポンジ):パネルと床の接触面に貼ることで音漏れを防ぐ
- 厚手のカーペット:防音マットの代わりとしても機能する
方法3:ドアのパッキン・密閉性の確認
ドア部分は防音室の弱点になりやすい箇所です。ドアを閉めたときにパッキンが均等に接触しているか確認しましょう。パッキンが劣化していたり、接合部に隙間があると音漏れが増大します。
方法4:換気口の処理
換気口は音の通り道にもなります。換気が不要なときは換気口のキャップを閉じておくことで、防音効果が向上します。OTODASU DX145・DX160には換気ファンが内蔵されていますが、使用時は音漏れが多少増えることを理解しておきましょう。
OTODASUで防音が不十分なケース——正直に書きます
OTODASUを推奨する立場ではありますが、すべての用途に万能ではありません。防音が不十分になるケースを正直に記載します。
ケース1:電子ドラム・アコースティックドラム
ドラムは「空気伝搬音」と「固体伝搬音(床振動)」の両方が発生します。OTODASUは空気伝搬音の遮音は得意ですが、床を通じて伝わる振動(固体伝搬音)の防止は非常に難しいです。下の階への振動対策が別途必要です。
ケース2:グランドピアノ・アップライトピアノの全力演奏
ピアノは100dBを超えることもある非常に大きな音量を持ちます。-30dBで低減しても70dBとなり、これはまだ騒音として感じられる音量です。さらにピアノの低音域(A0:27.5Hz〜)は、OTODASUのパネル構造では遮音しきれません。
ケース3:深夜0時以降のアパート・マンション使用
日本の多くのマンション・アパートでは、深夜0時以降に防音室を使用しても漏れた音が問題になる可能性があります。夜間の基準(40〜45dB以下)を満たすためには、室内音量を50〜55dB以内に抑えた上でのOTODASU使用が目安です。ボイトレや楽器を全力で演奏しながら深夜0時以降の使用は、建物・部屋の状況によっては困難です。
ケース4:低音の重低音系楽器(ベースアンプ・サブウーファー)
重低音(100Hz以下)は波長が長く、軽量パネルの壁を回り込んで伝わります。ベースアンプをある程度の音量で鳴らした場合、OTODASUのみでは十分な遮音効果が得られないことがあります。
OTODASUは-28〜30dBという優れた防音性能を持ちますが、「完全防音」ではありません。低音域の遮音に限界があり、振動対策は別途必要です。これは固定型防音工事でなければ避けられない構造的な限界です。ご自身の用途と照らし合わせて、十分な効果が得られるかを判断してください。
他の防音対策との効果比較——OTODASUのポジションを確認する

OTODASUを選ぶ理由をより明確にするために、他の防音対策との比較を行います。
防音対策の種類と効果・コストの比較表
| 防音対策 | 遮音効果 | 目安費用 | 移動・撤去 | 設置の手軽さ | 適用場面 |
|---|---|---|---|---|---|
| OTODASU(簡易防音室)おすすめ | -25〜-32dB | 7〜30万円 | 可能 | 工具不要・1〜3時間 | 歌/楽器/配信/テレワーク |
| 防音工事(固定型) | -40〜-60dB以上 | 200〜1,000万円+ | 不可 | 数週間の工事が必要 | スタジオ・音楽教室 |
| 防音カーテン | -5〜-10dB | 5,000〜5万円 | 容易 | 非常に簡単 | 補助的な対策のみ |
| 防音パネル(壁貼り) | -5〜-15dB | 1〜10万円 | やや困難 | 比較的簡単 | 部屋全体を軽く防音 |
| 吸音材のみ(壁貼り) | 遮音効果ほぼなし | 数千円〜 | 容易 | 簡単 | 室内残響の低減のみ |
| YAMAHA アビテックス | -30〜-40dB | 80〜400万円 | 困難 | 専門業者が必要 | ピアノ・プロ用途 |
| カワイ ナサール | -30〜-40dB | 80〜300万円 | 困難 | 専門業者が必要 | ピアノ・プロ用途 |
コストパフォーマンスで見たOTODASUの優位性
この比較表から明らかなのは、OTODASUは「価格対防音効果」の比率で突出したコストパフォーマンスを持つということです。
- 防音カーテン・パネルより圧倒的に高い-25〜32dBの遮音性能
- YAMAHAアビテックス・カワイナサールと比較して1/10以下のコスト
- 工具不要で自分で組み立て可能、解体して引越し先にも持っていける
- 賃貸物件でも使用可能(原状回復の義務がない)
歌練習・配信・テレワークが目的であれば、数百万円の固定防音室は必要ありません。OTODASUの-28〜30dBで十分な用途がほとんどです。
よくある質問(FAQ)
Q1. OTODASUの防音効果は公式の-28.2dBが保証されますか?
公式の-28.2dBは実測値ですが、この数値はあくまで参考値です。実際の防音効果は設置環境(床の素材、建物の構造)・音の周波数・組み立て精度によって変わります。正しく組み立て、隙間対策をした上での使用であれば、公式値に近い効果が期待できます。一方、低音域(100Hz以下)では公式値を下回ることがあります。
Q2. マンションのアパートでもOTODASUは使えますか?
はい、多くの方がマンション・アパートで使用しています。OTODASUの-28〜30dBの遮音効果があれば、昼間の歌練習・テレワーク・楽器演奏(中音量)は近隣への配慮として十分なレベルになることがほとんどです。ただし深夜の大音量使用や、床への振動が大きいドラムなどは別途対策が必要です。また、マンションの管理規約によっては制限がある場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
Q3. 吸音材を追加すると防音効果はどれくらい上がりますか?
吸音材を追加することで体感防音性能はさらに5〜15dB向上が期待できます。ただし、吸音材の主な役割は「遮音(音を外に出さない)」ではなく「吸音(室内の音を吸収して残響を減らす)」です。結果として室内の音圧が下がり、外に漏れる音も減少します。特に録音・配信用途では、吸音材の追加で「部屋鳴り」がなくなり、音声品質が大幅に向上します。OTODASU Magic IIは後付け可能な高性能吸音材です。
Q4. 「OTODASU 意味ない」というレビューを見ましたが本当ですか?
「意味ない」と感じる場合、多くは「完全防音」という誤った期待値が原因です。OTODASUは-28〜30dBという確かな防音効果を持ちますが、音を完全にゼロにする製品ではありません。また設置環境(隙間・組み立て精度)が原因で性能が出なかったケースや、低音域が主体の楽器(ドラム・ベースアンプ)への用途でギャップが生じるケースも見られます。歌練習・配信・テレワーク用途であれば、効果を実感できないというケースはほとんどありません。
Q5. OTODASUは組み立てが難しいですか?初心者でも大丈夫ですか?
OTODASUは工具不要で組み立て可能な設計です。メーカー公称の組み立て時間は約30分(1人で可能)で、初めての方は成人2名で1〜2時間程度を見ておくと安心です。付属の説明書に沿って組み立てれば、工具なしで完成します。パネルの重量(全体で30〜40kg以上)があるため、大型モデルは2名以上での作業を推奨します。詳細な組み立て動画もメーカーが公開しています。
Q6. OTODASUの防音室は賃貸でも使えますか?
はい、賃貸物件でもOTODASUは使用可能です。OTODASUは床・壁・天井への加工が一切不要なため、原状回復義務のある賃貸でも安心して使えます。引越し時は解体して持ち出せるため、次の住居でも引き続き使用できます。ただし一部のマンションでは楽器演奏を禁止している場合もあるため、使用前に管理規約の確認を推奨します。
Q7. OTODASUとYAMAHAアビテックス・カワイナサールはどちらがいいですか?
用途と予算によって異なります。YAMAHAアビテックス・カワイナサールは-40〜60dBという高い遮音性能を持ちますが、費用は80〜400万円と高額で、専門業者による設置が必要です。OTODASUは-28〜32dBと遮音性能は劣りますが、7〜30万円台という低コストで、工具不要・自分で組み立て可能、賃貸にも対応します。グランドピアノを夜間に全力で弾くような本格的な用途でなければ、OTODASUで十分なケースがほとんどです。詳しくは簡易防音室おすすめ比較記事もご参照ください。
Q8. 夏場はOTODASUの中が暑くなりますか?換気はどうすればいいですか?
密閉空間のため、夏場は内部温度が上昇しやすいです。OTODASUには換気孔が設けられていますが、長時間の使用では温度上昇を感じることがあります。OTODASU DX145・DX160・DEKA FANには換気ファンが内蔵されており、夏場でも快適に使用できます。Ⅱシリーズにも換気ファンは標準搭載されていますが、夏場は扇風機や小型クーラーを室内に置く工夫も有効です。
まとめ——OTODASUの防音効果を正しく理解して使いこなそう
この記事では、OTODASUの防音効果について公式データをもとに徹底的に解説してきました。最後に重要なポイントを整理します。
この記事のまとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 公式実測値 | OTODASU II(吸音材あり):側面-28.2dB / 背面-26.7dB、全モデル平均-30dB |
| 体感イメージ | 90dB(パチンコ屋・怒鳴り声)→60dB(銀行窓口・普通の会話)レベルに低減 |
| 「意味ない」の原因 | 完全防音への過剰期待・設置環境の問題・低音域の構造的な限界 |
| 効果が十分な用途 | 歌練習・ボイトレ・アコギ・ゲーム配信・テレワーク・ASMR録音 |
| 効果が不十分な用途 | ドラム(振動対策が別途必要)・グランドピアノの全力演奏・深夜の大音量 |
| 効果をさらに高める方法 | 吸音材の追加(Magic II)・床の隙間対策・ドアパッキンの確認 |
| コストパフォーマンス | 7〜30万円台で-28〜32dBという同価格帯最高水準の遮音性能 |
正しい期待値を持って購入すれば、OTODASUは必ず応えてくれます
OTODASUは「完全防音室」ではありませんが、日常的な防音ニーズのほとんどに応えられる、コストパフォーマンス最高水準の簡易防音室です。歌練習・楽器演奏・ゲーム配信・テレワークなど多くの用途で、OTODASUがあることで「毎日の練習」「仕事への集中」「ご近所への配慮」が格段に改善します。
大切なのは、自分の用途に合ったモデルを選ぶことです。エントリーのOTODASU Ⅱから、吸音材付きのOTODASU II(吸音材付き)、ゲーミング仕様のOTODASU II-G(吸音材付き)、換気ファン内蔵のOTODASU DX145・DX145 MG2、業界最大級の内寸を誇るOTODASU DX160・DX160 MG2、大型タイプのOTODASU DEKA FANまで、あなたの用途・スペース・予算に合わせた最適な一台が見つかります。
OTODASUシリーズで、思い切り楽しめる防音環境を
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