OTODASUのデメリット5つを正直に解説|買って後悔・失敗しないための完全ガイド【2026年版】
「OTODASUって本当にいいの?デメリットや後悔した声も知りたい」——この記事はそんな疑問に正直に答えます。
Bo-On Roomはオトダス(OTODASU)シリーズを販売している当事者です。それでも、デメリットを隠して「最高です!」と言うつもりはありません。デメリットをきちんと理解して購入した方が、結果的に満足度が高くなるからです。
この記事では、実際に届いた問い合わせ・レビューをもとに5つのデメリットを正直に公開し、それぞれの具体的な対策まで解説します。「買ってよかった」と思える購入をしていただくために、都合の悪い情報も全て書きました。
目次
推奨画像: OTODASUⅡの外観全体写真(組み立て後の状態)
alt="OTODASU II 組立式簡易防音室の外観"
OTODASUの5つのデメリット――正直に公開します


まず結論から言います。OTODASUは「万能の完璧な防音室」ではありません。ただし、デメリットのほとんどは事前に把握していれば対策できます。それぞれを詳しく見ていきましょう。
デメリット1:完全防音ではない(-30dBの限界を正確に理解する)
OTODASUⅡの公式測定値は側面-28.2dB、背面-26.7dB(吸音材付きモデル)です。全モデルの平均で約-30dBの遮音効果があります。
-30dBとは、数字で見るとどれくらいの効果でしょうか?
- 会話声(65dB程度)→ 室外で約35dBに低減(静かな図書館レベル)
- ピアノ・エレキギター(80dB程度)→ 室外で約50dBに低減(通常会話レベル)
- ドラム・バスドラム(110dB程度)→ 室外で約80dBに低減(まだ騒音レベル)
つまり、ボーカル練習・テレワーク・ゲーム配信・ウクレレ・電子ピアノ程度なら非常に効果的ですが、アコースティックドラムや生バスドラムを全力で演奏するには性能が足りません。
また、-30dBは「隙間なく正しく組み立てた状態」での数値です。パネルの接合部に隙間があったり、ファンの開口部から音が漏れたりすると、実測値はこれより低下します。
デメリット2:夏場は暑くなる(エアコン・換気対策が必須)
OTODASUには換気ファンが4基搭載されており、外気を取り込む設計になっています。しかし換気ファンはあくまで「空気を循環させる」ものであり、エアコンのような冷却機能はありません。
実際の使用データとして、部屋のエアコンを26℃設定にした状態で、OTODASU室内は約27℃前後になることが確認されています。1〜2℃の差と聞くと小さく感じますが、密閉された空間で楽器演奏や歌唱などをすると体感温度はさらに高くなります。
また、冬場は逆に寒さを感じにくい(断熱効果がある)というメリットにもなります。問題が大きいのは主に夏場です。
- 夏場の長時間使用:1時間以上の連続使用では発汗が増える
- 機材への影響:楽器や電子機器は高温・多湿に弱い場合がある
- 集中力低下:高温環境は作業効率・演奏クオリティに影響する
デメリット3:設置スペースが必要(最低でも2畳分の余裕が必要)
OTODASUⅡの外寸は幅910mm × 奥行き910mm × 高さ1,920mmです。数字だけ見ると1畳(約900mm × 1,800mm)より小さく見えますが、実際の設置には以下のスペースが必要です。
- ドアを開けるためのスペース:前方に約600〜700mm
- 壁面との間隔:換気・吸音のため左右・背面に最低100mm
- 組み立て・メンテナンスのための作業スペース
結果として、OTODASUⅡを快適に設置するには2畳分(約182cm × 182cm)以上の空間が必要になることがほとんどです。DX145やDX160は本体サイズがさらに大きいため、3畳以上の余裕を見ておく必要があります。
また、重量も無視できません。OTODASUⅡは約35kg、DX145は約60kgあります。2階への搬入・組み立てには複数人での作業が必要です。集合住宅では搬入経路(エレベーターの幅・廊下の幅)の確認も必須です。
デメリット4:低音域の遮音は苦手(ドラム・バスドラムには限界がある)
防音の世界では、低音は高音より遮音が難しいというのが物理的な原則です。周波数が低いほど波長が長く、薄い壁や軽い素材を透過しやすい性質があります。
OTODASUのプラスチック段ボール構造は中〜高音域の遮音・吸音は得意ですが、バスドラム(60〜80Hz)やベースアンプの低音(40〜120Hz)に対しては遮音性能が大きく落ちます。
具体的に言うと、
- ボーカル・セリフ読み(500Hz〜3,000Hz):非常に効果的
- エレキギター・電子ピアノ(100Hz〜10,000Hz):効果的
- アコースティックギター(80Hz〜6,000Hz):概ね効果的
- アコースティックドラム(40Hz〜8,000Hz):低音成分が問題
- バスドラム・サブウーファー(20Hz〜80Hz):ほぼ効果なし
さらに、ドラムや重低音楽器は「空気伝搬音」だけでなく「固体伝搬音(振動)」も発生します。これは床や壁を直接伝わる振動であり、防音室の壁では遮断できません。集合住宅でのドラム練習は、OTODASUだけでは対策が不十分です。
デメリット5:素材がプラスチック段ボール(高級感・耐久性への懸念)
OTODASUの主要構造材はポリプロピレン製のプラスチック段ボール(ポリカーボネート段ボール)です。この素材が採用されている理由は、
- 軽量性(35kg〜という低重量を実現)
- 工具不要の組み立てを可能にする加工性
- 適度な吸音性・遮音性
- 手頃な価格帯の維持
というメリットがあるからです。しかし同時に以下のデメリットも存在します。
- 表面の質感はプラスチック的で、木材や石膏ボードのような重厚感はない
- 強い衝撃を受けるとへこんだり傷がつく可能性がある
- 長期間の使用で接合部が緩んでくる可能性がある(定期的な締め直しが推奨)
- 湿度の高い環境での長期保管には注意が必要
ただし、「室内に設置する組み立て式防音室」というカテゴリでは、この素材の選択は合理的です。コンクリートや石膏ボードで同じサイズの簡易防音室を作れば、重量は数百kgを超え、組み立てに専門業者が必要になります。
各デメリットの対策方法――全て解決できます

デメリットを5つ紹介しましたが、いずれも「事前に把握して対策すれば許容範囲に収まる」ものです。対策を具体的に解説します。
デメリット1(完全防音ではない)への対策
OTODASU Magic IIのような高密度吸音材を室内壁面に貼り付けることで、残響の低減と実質的な遮音性能の向上が期待できます。内部の音の反射を減らすことで、室外への漏れ音のエネルギーを小さくする効果があります。
OTODASUで-30dB低減した上で、さらに夜間22時〜7時の使用を避ける・電子楽器の音量をある程度絞るといった組み合わせにより、近隣への影響を実用的なレベルまで抑えられます。
より高い遮音性能を求めるなら、上位モデルのOTODASU DX160(内寸1,600mm、高性能遮音構造)を検討してください。エントリーモデルのOTODASUⅡより優れた遮音性能を発揮します。
デメリット2(夏場の暑さ)への対策
OTODASU室内の空気は換気ファンで室外と入れ替わっています。そのため、部屋の空気を先に冷やしておくことが最も効果的です。入室30〜60分前から部屋のエアコンを25℃以下に設定して運転し、室温を先に下げておきましょう。
OTODASUの換気ファン4基に加えて、小型のUSB扇風機を室内に置くことで体感温度を2〜3℃下げる効果があります。首掛け型の携帯扇風機も有効です。
夏場は1回あたり30〜45分使用→15分休憩というサイクルで使うと、体への負担が大きく減ります。プロの声優や歌手もレコーディングを小単位に分けて行うことが一般的です。
デメリット3(設置スペース)への対策
設置予定場所の幅・奥行き・高さを測り、ドア開閉スペース(前方600mm以上)と側面余裕(各100mm以上)を加えた寸法でシミュレーションしてください。Bo-On Roomでは購入前のサイズ相談も受け付けています。
スペースが十分でない場合は、コンパクトなOTODASU II Light(吸音材なし・よりコンパクト)やOTODASU KIDS(子供・座位使用向け)を検討してください。
マンションの場合はエレベーターの内寸(特に高さ)、廊下の幅、玄関ドアの幅を事前に測ってください。OTODASU DX160はパーツを分割して搬入できる設計になっています。
デメリット4(低音域の限界)への対策
アコースティックドラムをOTODASUで使用するのは難しいですが、電子ドラムならヘッドフォンで練習でき、OTODASUと組み合わせることで打撃音(固体伝搬音)以外のほとんどの音を抑えられます。
低音の固体伝搬音(振動)に対しては、OTODASU室内の床面に防振マットを敷くことで、床への振動伝達を軽減できます。ベースアンプの場合はスタンドに防振ゴムを挟む方法も有効です。
「OTODASUはドラム練習には使わず、ボーカル・ギター・テレワーク用として使う」という用途の割り切りも現実的な解決策です。低音対策は防音工事の領域であり、簡易防音室全般の限界でもあります。
デメリット5(素材・耐久性)への対策
3〜6ヶ月に1回、パネルの接合部・ネジ・連結部品を点検し、緩みがあれば締め直す習慣をつけましょう。これにより遮音性能の低下を防ぎ、長期使用が可能になります。
極端に高温多湿な場所(未空調の倉庫・屋外に近い場所など)への設置は避けてください。通常の室内環境(温度15〜30℃・湿度40〜70%)であれば問題なく使用できます。
推奨画像: OTODASU内部の吸音材・換気ファンの写真
alt="OTODASU 内部構造 換気ファン 吸音材"
OTODASUの7つのメリット――デメリットを上回る理由
デメリットを正直に書いてきましたが、それでもOTODASUが選ばれ続ける理由があります。デメリットと比較したメリットを7つ挙げます。
メリット1:工具不要で1〜2時間で組み立て・解体できる
メリット2:防音工事の1/10以下のコストで防音環境を実現
メリット3:吸音材を組み合わせることで音質が向上する
メリット4:換気ファン4基搭載で長時間使用に対応
メリット5:ゲーミング・テレワーク・多用途に対応するラインナップ
メリット6:最上位モデルDX160は内寸1,600mmの業界最大級サイズ
メリット7:MG2オプションで遮音性能をさらに強化できる
「OTODASUを買って後悔した」ケースと原因分析

実際にOTODASUを使ったユーザーの声や問い合わせから、後悔しやすいパターンとその原因を分析しました。
後悔ケース1:「思っていたより音が漏れる」
原因分析: -30dBの性能を「音がゼロになる」と誤解していたケース。-30dBでも、生ギターの場合は室外でまだ会話レベルの音量が漏れます。また、深夜は環境音が静かになるため、相対的に防音室からの音が目立ちます。
防ぐ方法: 「-30dB=完全防音ではない」を購入前に理解する。深夜の使用には音量制限を組み合わせる。
後悔ケース2:「設置場所が足りなかった」
原因分析: 本体外寸のみを確認し、ドア開閉スペースを計算に入れていなかったケース。特にワンルームや6畳以下の部屋では、設置できるスペースが限られます。
防ぐ方法: 購入前に本体外寸+前方700mm+側面各100mmのスペースが確保できるか採寸する。
後悔ケース3:「夏場に使えなくなった」
原因分析: エアコンのない部屋・または換気が悪い部屋に設置したケース。また、夏場の使用を前提とした対策(事前冷却・使用時間の短縮)を取っていなかった。
防ぐ方法: エアコンのある部屋に設置する。夏場は入室30〜60分前からエアコンを稼働させる習慣をつける。
後悔ケース4:「ドラム練習に使えなかった」
原因分析: アコースティックドラムの低音・固体伝搬音に対しては、OTODASUの遮音性能が不十分。ドラム用途での購入を想定していなかった設計上の限界です。
防ぐ方法: アコースティックドラム目的では購入しない。電子ドラム+OTODASUの組み合わせに切り替える。
後悔ケース5:「想像より圧迫感があった」
原因分析: OTODASUⅡの内寸は約810mm × 810mmと、成人男性が椅子に座った状態でちょうど収まるサイズ。閉所恐怖症の傾向がある方や、広い空間での作業に慣れている方は圧迫感を感じやすい。
防ぐ方法: 内寸の広いOTODASU DX145(内寸1,450mm)やDX160(内寸1,600mm)を選ぶ。購入前に展示スペースで実際に入って確認する。
「OTODASUを買ってよかった」ケースと満足ポイント
後悔ケースを書いたので、同様に「買ってよかった」という声も正直に紹介します。こちらの声の方が実際には圧倒的に多数です。
満足ケース1:テレワーク・Web会議での使用
テレワーク用途はOTODASUが最も効果を発揮するシーンの一つです。会話音域(500Hz〜3,000Hz)は最も遮音効果が高く、Web会議の音声品質が大幅に向上します。
満足ケース2:ボーカル練習・カラオケ練習
ボーカル練習はOTODASUが最も多く活用されている用途です。-30dBの遮音効果が最も発揮されるのが人間の声の音域であり、集合住宅でも常識的な音量での練習が可能になります。
満足ケース3:ゲーム配信・VTuber活動
OTODASU II-G(ゲーミング仕様)はゲーム配信・VTuber向けに設計されたモデルです。吸音材で音の反射を抑えることで、マイク録音時のデッド感(残響の少ないクリアな音)を実現できます。
満足ケース4:子供の楽器練習スペースとして
OTODASU KIDSは子供の練習・学習スペースとしての利用が多いモデルです。親への騒音低減だけでなく、子供の集中力向上にも効果があるという声が届いています。
推奨画像: OTODASUシリーズのラインナップ一覧比較写真
alt="OTODASU シリーズ ラインナップ比較 II DX145 DX160"
購入前のチェックリスト――後悔しない5つの確認項目
ここまで読んでいただいた内容を踏まえ、OTODASU購入前に確認すべき5つの項目をまとめます。全てにチェックできれば、後悔する可能性は大きく下がります。
購入前チェックリスト
-
[ ] 設置スペースを採寸した
本体外寸+前方700mm(ドア開閉)+側面各100mmのスペースが確保できるか確認した。 -
[ ] 用途と遮音性能が合っている
「完全防音ではなく-30dB低減」という性能が自分の用途(ボーカル・テレワーク・電子楽器等)で十分かを確認した。 -
[ ] エアコンのある部屋に設置できる
特に夏場を想定し、部屋にエアコンがある環境に設置できることを確認した。 -
[ ] 搬入経路を確認した(集合住宅の場合)
エレベーター内寸・廊下幅・玄関ドア幅を測り、パーツが搬入できることを確認した。 -
[ ] アコースティックドラム・重低音楽器での使用ではない
ドラム・バスドラム等の低音重体型楽器での使用は想定しておらず、適切な用途で購入しようとしている。
これらを全てクリアした上で購入するなら、OTODASUは非常に高い満足度を提供できます。逆に1つでも「???」がある項目があれば、購入前にBo-On Roomにお問い合わせください。正直にお答えします。
OTODASUが向いている人・向いていない人

OTODASUが向いている人
- テレワーク・Web会議で周囲の音を遮断したい人
- マンション・集合住宅でボーカル練習・カラオケ練習をしたい人
- ゲーム配信・VTuber活動でマイク音質を改善したい人
- エレキギター・電子ピアノ・電子ドラムを練習したい人
- 引越しの可能性があり、移動できる防音室が必要な人
- 防音工事の費用をかけずに防音環境を作りたい人
- 子供の楽器練習・勉強スペースを確保したい親
- 録音・配信の音質を向上させたいクリエイター
OTODASUが向いていない人
- アコースティックドラム・バスドラムを深夜に使いたい人
- 「完全防音(音をゼロにする)」を期待している人
- 2畳分のスペースが確保できない部屋に住んでいる人
- エアコンのない部屋に設置しようとしている人(特に夏場)
- 閉所恐怖症で狭い空間が苦手な人(DX160では改善可能)
- 重低音のスタジオ録音レベルの遮音性能を求める人
他の防音対策と比較――OTODASUの立ち位置を整理する

OTODASUのデメリット・メリットを正確に理解するために、他の防音対策手段と比較します。
| 防音対策の方法 | コスト目安 | 遮音性能 | 移動・解体 | 組み立て難易度 | スペース |
|---|---|---|---|---|---|
| 防音工事(専門業者) | 100万〜500万円 | -40〜-60dB(高) | 不可 | 業者依頼 | 既存部屋 |
| 固定式ユニット防音室 | 80万〜300万円 | -35〜-50dB(高) | 困難(専門業者が必要) | 業者依頼 | 6畳以上 |
| OTODASU(組立式) | 数万〜数十万円 | -28〜-30dB(中) | 可能(自分で解体) | 工具不要・1〜2時間 | 2〜3畳 |
| 吸音材DIY | 1万〜10万円 | 吸音のみ(遮音ほぼなし) | 可能 | 自分で施工 | 壁面のみ |
| 防音カーテン | 5千〜3万円 | -3〜-8dB(低) | 可能 | 簡単 | 窓周辺のみ |
| 防音ボックス(段ボール製) | 1万〜5万円 | -15〜-20dB(低中) | 可能 | 簡単 | 小(マイク用等) |
この比較表から分かるのは、OTODASUは「コスト」「移動性」「組み立て容易さ」と「遮音性能」のバランスが最も優れた選択肢だということです。
防音工事は確かに遮音性能は高いですが、100万円以上のコストと「移動できない」という決定的なデメリットがあります。防音カーテンは安価ですが遮音効果は限定的です。OTODASUはその中間に位置する、コスト対効果の高い現実的な選択肢と言えます。
全ラインナップを比較したい方はBo-On Roomの防音室コレクションをご覧ください。
よくある質問(FAQ)
OTODASUは本当に-30dBの遮音効果がありますか?どうやって測定しているの?
OTODASUⅡ(吸音材付き)の公式測定値は側面-28.2dB、背面-26.7dBです。この数値は専用の測定機器を用いて、室内と室外の音圧レベルの差を計測したものです。全モデルの平均として約-30dBの低減効果があります。
ただし、この数値は「正しく組み立てた状態での理想値」です。パネルの接合部に隙間がある場合や、ファン開口部から音が漏れる場合は実測値が低下することがあります。また、測定環境(室内の残響・音源の種類)によっても体感効果は変わります。
マンションの集合住宅でOTODASUを使っても隣人から苦情は来ませんか?
用途と音量によって異なります。昼間(9時〜21時程度)のボーカル練習・テレワーク・電子楽器であれば、-30dBの低減効果により多くのケースで問題なく使用できています。一方、深夜の使用や高音量の楽器演奏は、-30dBの低減後でも周囲に迷惑をかける可能性があります。
また、マンションの構造(鉄筋コンクリート造か木造軽量鉄骨造かなど)によっても壁・床の遮音性能が大きく異なります。購入前にお住まいの建物構造と使用用途を確認の上、ご判断ください。
OTODASUの中でエアコンを使うことはできますか?
OTODASUの中に小型のエアコンを持ち込むことは構造上できません(電源以外の配線口がないため)。現実的な対策は、部屋全体のエアコンを事前に十分冷やしておくことです。換気ファン4基が部屋の空気をOTODASU内に取り込む設計のため、部屋が涼しければOTODASU室内も比較的涼しく保てます。
夏場の長時間使用(1時間以上)では、小型のUSBファンを室内に持ち込むことも有効です。エアコン26℃設定の部屋では、OTODASU室内は約27℃前後になるという実測データがあります。
OTODASUは何年くらい使えますか?耐久性はどうですか?
素材のポリプロピレン製プラスチック段ボールは、適切な環境(通常の室温・湿度)で使用すれば耐久性があります。ただし、屋外や高温多湿の環境では劣化が早まります。
最も重要なのは接合部のメンテナンスです。3〜6ヶ月に1回、パネルの連結部・ネジ類を点検して緩みを締め直すことで、長期使用が可能になります。適切なメンテナンスを行えば、数年〜5年以上の使用に耐えるユーザーも多くいます。
防音室と吸音室の違いは何ですか?OTODASUはどちらですか?
防音と吸音は異なる概念です。遮音は音を壁で跳ね返して外に漏れさせない効果、吸音は室内の音の反射を吸収して残響を減らす効果です。
OTODASUは両方の機能を持っています。プラスチック段ボール構造による遮音効果(-28〜-30dB)と、吸音材付きモデルでの吸音効果(室内残響の低減)を組み合わせています。遮音は外への音漏れを減らし、吸音は室内での録音・配信・練習の音質を改善します。
詳しくは各モデルのページで吸音材付き・なしモデルの特徴をご確認ください。
OTODASUとDX145・DX160はどう違いますか?価格差に見合う価値がありますか?
主な違いは内寸の広さと遮音性能です。
- OTODASU II: 内寸約810mm×810mm。一人でちょうど収まるコンパクトサイズ。エントリーモデル。
- OTODASU DX145: 内寸1,450mm。広くて動きやすい。楽器演奏・長時間使用に向く。
- OTODASU DX160: 内寸1,600mm。最大サイズ。本格的な演奏・スタジオ的使用に対応。
長時間の使用・楽器演奏・複数人での使用を想定するならDX145以上をお勧めします。コンパクトさ・コストを重視するならII(またはII Light)が適切です。
一人で組み立てられますか?何時間くらいかかりますか?
OTODASUⅡは工具不要で、一人でも組み立て可能です。初回の組み立て時間の目安は1〜2時間程度です。2回目以降は要領がわかるため、1時間以内で完成することが多いです。
DX145・DX160は本体が大きいため、2人での作業を推奨しています。パーツが重く(DX145で約60kg)、一人での組み立ては難しい場合があります。マンション上階への搬入も2人以上での作業を推奨します。
まとめ――デメリットを理解した上で買えば後悔しない
OTODASUの5つのデメリットまとめ
- 完全防音ではない(-30dBの限界) → 用途・使用時間の組み合わせで対策可能
- 夏場は暑くなる → 事前冷却・使用時間の分割で対策可能
- 設置スペースが必要 → 事前採寸・搬入経路確認で対策可能
- 低音域の遮音は苦手 → 用途を選ぶことで許容範囲内
- 素材がプラスチック段ボール → 定期メンテナンスで長期使用可能
この記事を最後まで読んでいただいた方なら、OTODASUの「本当の姿」が見えているはずです。完璧な製品ではありません。でも、「用途を正しく理解して・適切な環境に設置して・デメリットへの対策を取る」ならば、OTODASUは非常にコストパフォーマンスの高い防音ソリューションです。
防音工事に100万円以上かけられない・引越しの可能性がある・工具なしで組み立てたい——そういった現実的な条件の中で、OTODASUは多くの人に選ばれ続けています。
「後悔した」という声のほとんどは、事前に正確な情報を持たなかったことが原因でした。この記事を読んだあなたは、その情報を持っています。あとは自分の用途・環境・予算と照らし合わせて判断するだけです。
購入を検討している方は、まず全ラインナップ一覧で自分の用途に合ったモデルを確認してください。サイズ選び・用途の相談はBo-On Roomまでお気軽にお問い合わせください。

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