この記事は、防音・音響業界のメーカー、販売店、マーケターの方に向けたケーススタディです。

同じ製品、同じMakuakeで、2023年の支援者は3人。2026年は195人、応援購入総額3,607万6,000円。韓国MUSICUSの組み立て式防音ブースB-Free 2.0(ビーフリー)は、日本市場への「2回目の入り方」で結果を大きく変えました。9月11日に始まったCAMPFIREでも、公開10分足らずで目標を達成しています。

何が変わったのか。当店がプロジェクトページ、プラットフォームの公式データ、Meta広告ライブラリ、YouTubeなど誰でも確認できる公開情報だけをもとに、売り方を分解しました。

立場の開示:当店(Bo-On Room)は国産の組み立て式防音室OTODASUの正規販売店で、B-Freeの競合側にいます。本記事は称賛でも批判でもなく、業界として学べることを整理する目的で書いています。勝因の解釈はすべて当店の推論です。

7つの要点(当店の見立て)
①メーカー自身が前に出た(代理店実行3人 → 直接実行195人)
②「試せない高額品」に体験の場を用意し、クラファンの期間と連動させた(蔦屋家電+・ビックカメラ)
③価格は「低い目標額×数量限定の細かい段差」で初日に山を作った(CAMPFIRE初日の58%が最安段)
④自社チャンネルは小さく、リーチはクリエイターと広告で取った(PR表示は適切)
⑤日本向けに「できないこと」から書くローカライズ(サイズ・FAQ・送料関税込み・LINE)
⑥性能根拠(試験成績書)を周波数別に開示
⑦Kickstarter→Makuake→CAMPFIREのリレーで、前の実績を次の信頼材料に

ケースの概要|数字で見る「1回目」と「2回目」

日本のクラウドファンディングにおけるMUSICUS製品の応援購入総額 2022年Makuake 167万7,600円・24人、2023年Makuake 73万7,000円・3人、2026年Makuake 3,607万6,000円・195人、2026年CAMPFIRE 初日1,239万6,000円・53人。 日本のクラファン実績(応援購入総額/支援者数) 同じB-free 2.0でも、代理店実行の2023年は3人、メーカー直接実行の2026年は195人 0万 1,000万 2,000万 3,000万 4,000万 2022 Makuake(代理店実行・T-small) 2022 Makuake(代理店実行・T-small):167.8万円/24人 167.8万円/24人 2023 Makuake(代理店実行・B-free 2.0) 2023 Makuake(代理店実行・B-free 2.0):73.7万円/3人 73.7万円/3人 2026 Makuake(メーカー直接実行) 2026 Makuake(メーカー直接実行):3,607.6万円/195人 3,607.6万円/195人 2026 CAMPFIRE(初日・9/12時点) 2026 CAMPFIRE(初日・9/12時点):1,239.6万円/53人 1,239.6万円/53人 出典:Makuake公式データ・CAMPFIREプロジェクトページをもとにBo-On Room作図
項目 2023年 Makuake 2026年 Makuake 2026年 CAMPFIRE
実行者 SETO WORKS(韓国のクラファン代行会社・当時の正規代理店) MUSICUS(メーカー自身) MUSICUS
期間 3月15日〜6月16日(約3か月) 4月20日〜5月19日(30日) 9月11日〜10月11日(30日)
目標額 50万円 20万円 200万円
結果 73万7,000円/3人 3,607万6,000円/195人 1,239万6,000円/53人(初日)
サイズ 3(1.2m/1.48m/2.04m角) 3(0.92×1.2m/1.48m/2.32m角) 5(XS〜XL)
最安の支援価格 ¥159,000(1.2m角) ¥129,000(0.92×1.2m) ¥165,000(XS・店頭キーワード)
保証 3か月 1年(到着後の報告で表明) 12か月(部品交換)
体験展示 — 蔦屋家電+ 二子玉川 ビックカメラ池袋西口IT tower店
お気に入り登録 — 1,085 151(9/12時点)

出典:Makuake各プロジェクトページと公式データ、CAMPFIREプロジェクトページ(2026年9月11〜12日確認)。

2023年と2026年で製品名は同じB-free 2.0ですが、実行主体・入口の価格とサイズ・保証・体験の場がすべて変わっています。以下、当店が勝因と考える7つの要素を順に見ていきます。製品そのものの評価は B-Free防音ブース徹底調査 を参照してください。

勝因① メーカー自身が前に出た

2022・2023年の日本でのプロジェクトは、韓国企業の日本向けクラファンを代行するSETO WORKS(Makuakeの公式韓国パートナー)が「正規代理店」として実行しました。2026年はMUSICUS自身が実行者となり、韓国のクラファン支援会社(Funding Insider)のコンサルを受けています。

  • 作り手の顔が見える:創業者が音楽家で、自宅での騒音トラブルから開発した、というストーリーを本人の会社として語れる。
  • 支援者との対話:Makuakeでは活動レポートを22本出し、配送遅延の理由(仕様変更・資材工場の火災・台風・通関)も説明しました。
  • 問い合わせ窓口を自前で持つ:公式LINEを窓口にし、クラファン終了後は同じLINEで「相談・購入」を受け付ける直販の窓口にしています(自社の日本語ページで「正式販売中 — LINEで相談・購入」と告知)。
業界への示唆:海外メーカーの日本進出では代行会社の活用が一般的ですが、このケースでは「誰が売っているか」が成果を大きく左右したと読めます。国内メーカーでも、販売代理店任せにせず、作り手が前に出る場(活動レポート・SNS・イベント)を持つことの価値を示しています。

勝因② 「試せない高額品」に体験の場を用意した

防音室は、10〜50万円と高額で、大きく、返品もしにくい商品です。しかも「本当に効くのか」という疑いが強い(当店の検索データでは、防音室の懐疑系の検索は価格系の10倍以上)。B-Freeはこの壁に、クラファンの期間と連動した体験展示で向き合っています。

展示場所 期間 連動
二子玉川 蔦屋家電+ 2026年1月27日〜5月19日 Makuakeの終了日(5月19日)に展示も終了
ビックカメラ池袋西口IT tower店3F CAMPFIRE期間中 店頭で案内される「キーワード」で限定リターンを購入できる

Makuakeの応援コメントでは、36件のうち6件が「店頭で体験して購入を決めた」と書いていました。蔦屋家電+は、メーカー向けの定額制ショールームで、来場者の属性データや接客スタッフのコメントを出展者に返す仕組みを公開しています(出展料は2019年の報道で1区画月額20万円。現行は非公開)。展示は売場ではなく「テストマーケティングと不安解消の装置」として使われていると読めます。

キーワードリターンという仕掛け

CAMPFIREの「ビックカメラ限定価格」は、店頭で知ったキーワードを入力すると選べるリターンです。価格は全5サイズで最安段(超超早割)よりちょうど¥3,000安い設定で、各サイズ数台の限定です。当店の見立てでは、①来店の動機づけ、②店頭経由の購入を数えられる計測、③量販店側への実績づくり、の3つを同時に果たせる設計です。CAMPFIREにはビックカメラと組むプログラム(ビックFIRE)もありますが、B-Freeがその採用品かは確認できませんでした。

勝因③ 低い目標額×数量限定の細かい段差

Makuake(2026年春)の設計

  • 目標額は20万円。達成率18,038%という「話題になる数字」が生まれました。
  • リターンは「超早割 → 早割 → スペシャル割 → ラストチャンス割」と刻み、さらに割引なしの「通常価格」(¥199,000など)もリターンとして並べていました。比較の基準にした価格で実際に買える枠を置いている点は、表示の根拠という意味で丁寧です。
  • ページ冒頭で「2,500万円達成で購入者全員にプレゼント」というストレッチ目標を告知。
  • 公開24時間で1,129万5,000円。

CAMPFIRE(2026年秋)の設計

段 XSの価格 段差 初日の支援者(全サイズ)
ビックカメラ限定(キーワード) ¥165,000 — 4人
超超早割 ¥168,000 +¥3,000 31人(58%)
超早割 ¥172,000 +¥4,000 15人
早割 ¥176,000 +¥4,000 3人

出典:CAMPFIREプロジェクトページのリターン別支援者数(2026年9月12日時点)から当店集計。

  • 5サイズ×4段=20リターン。CAMPFIRE自身のノウハウ記事は「リターンが10個以上あると目標到達率が高い傾向」と紹介しています。
  • 段差は¥3,000〜¥5,000(約2%)と小さい。値上げ幅そのものより、「残り○台」という希少性の表示を何段にも作ることに意味がある設計です。
  • 結果、初日の支援者の58%が最安段に集中しました。広告でも「超超早割は全サイズ合計35台のみ」と告知しています。

課題:比較対照価格の上方リセット

一方で、同じ寸法(920×1200mm)の比較対照価格は¥199,000(Makuake)→¥259,000(CAMPFIREでは「CAMPFIRE特別販売価格」と表記)に上がり、実際の最安支援価格も¥129,000→¥165,000に上がりました。換気ファンの改良などの理由は考えられますが、CAMPFIREでは比較対照価格で買えるリターンは置かれていません。また、同社の日本語ページでは同寸法を¥149,000で「正式販売中」と掲載していました(9月11日確認)。

業界への示唆:消費者庁は、将来の販売価格を比較対照にする二重価格表示について、その価格で販売することが確かな場合以外は基本的に行うべきではないとし、販売の実績は「一般的な販売場所」で「2週間以上」継続した場合に短期間ではないと考える、という執行方針を示しています(2020年)。クラファンで「一般販売予定価格の○%OFF」を使うなら、終了後にその価格で実際に売る計画と記録を持っておくことが、国内の事業者にとっても重要です(当店は個別の表示の適否を判断する立場にはありません)。

勝因④ リーチはクリエイターと広告で取った

自社チャンネルは「置き場」

MUSICUSの日本向けYouTube(@MUSICUS_JP)の登録者は85人、日本向けInstagramのフォロワーは1,173人(いずれも2026年9月11日時点)。自社チャンネルは、防音テスト・吸音テスト・11種類の楽器での検証などの動画の置き場として使い、クラファンページに埋め込んでいます。

「歌う人・作る人」のクリエイターを起用

公開日 クリエイター(登録者数) 内容 表示
2026年3月26日 MIJU CHANNEL(約3,300人) ブースが届く日の受け取り〜設置〜テスト YouTubeの有料プロモーション表示あり
2026年7月24日 月岡彦穂(約6.2万人) 韓国の本社を訪ねるVlog 有料プロモーション表示あり
2026年9月6日 ひょっとこ歌唱研究ch(約18万人) 「毎日してほしい練習ルーティン」+ブースのレビュー。5日で約13万回再生 有料プロモーション表示あり

とくに参考になるのは、ひょっとこ歌唱研究chの構成です。前半は視聴者の役に立つ発声練習、後半が製品レビュー。広告であっても見る理由がある構成です。韓国本社を訪ねるVlogは、「海外の知らないブランドで大丈夫か」という不安に現地の映像で答える狙いと読めます。いずれもPR表示がされており、2023年10月に始まったステルスマーケティング規制の下での運用として適切です。

ローンチ前日に広告を集中

Meta広告ライブラリ(日本・「B-Free 2.0」で検索)では、確認時点で約20件の広告が配信中で、すべて公開前日の9月10日に配信が始まっていました。広告主は3系統です。

  1. MUSICUSの自社ページ:「夜、歌いたい。でも壁が薄い。」という悩みから入るコピー、「超超早割は全サイズ合計35台のみ」という希少性、「マクアケで3,600万円を集めた」という実績、「まずはお気に入り登録を」という行動の呼びかけ。
  2. クリエイターのパートナーシップ広告:シンガーなどの投稿を、スポンサー表示つきで広告として配信。
  3. CAMPFIRE名義の広告:プラットフォーム自身も広告を出しています。

コピーの型を抜き出すと、「悩み1行 → 数値(−26dB・吸音率89%)→ 手軽さ(ドライバー1本・工事不要・賃貸OK)→ 希少性(合計35台)→ 実績(前回3,600万円)→ 納期」。また、同じ「防音ブース」で広告を出している国内の広告主は、オフィス・テレワーク向けが大半でした。個人の音楽・配信向けの訴求は、Meta上ではまだ競合が少ない領域だったと言えます。

勝因⑤ 日本向けに「できないこと」から書くローカライズ

  • サイズ:韓国の21サイズから日本向けに絞り、CAMPFIREではS(1.2m角)とL(1.76m角)を追加。いずれも日本で売れている組み立て式防音室(OTODASU Ⅱ・DX160)とほぼ同じ設置面積で、初日に最も選ばれたのはSでした(53人中17人)。
  • FAQ:「完全に音を遮断する製品ではない」「ドラムなどの打楽器はおすすめしない」「100dBを超える金管は大きな音が残る」と、できないことを先に書いています。マンションでの消防法の扱い、配線の注意、暑さ対策(エアコンの冷気を吸い込む設定)にも答えています。
  • 価格の見せ方:「送料・関税込み」で総額を一発で示す(2026年春のMakuakeでは北海道・南九州・沖縄は追加送料リターン)。
  • 保証とサポート:2023年の3か月保証から12か月へ。問い合わせはCAMPFIREメッセージ・メール・公式LINE。

高額で返品しにくい商品ほど、「弱点を先に言う」ことが購入の決断を助けます。当店が「OTODASUは意味ない?」という検証記事を書き続けているのと同じ考え方です。→ OTODASUは意味ない?防音効果の検証

勝因⑥ 性能根拠を周波数別に開示

MUSICUSは韓国サイトで、韓国の公的試験機関KCLによる遮音と吸音の試験成績書(国際規格ISO 10140-2など)を画像で公開しています。遮音はRw26で、周波数別には125Hzで10.3dB、2kHzで34.9dB。「低音はあまり止まらない」という不利なデータも含めて見せています。

ただし、成績書は壁材パネル単体の実験室値で、日本語の販売ページには試験機関や規格名の記載がなく「平均約26dB低減」とだけ書かれています。根拠は開示しているが、日本の購入者には伝わりきっていない、というのが当店の見立てです。性能表示の読み方は 防音室の遮音性能とdBの読み方 で解説しています。

勝因⑦ 国をまたぐリレーと、それを支える仕組み

MUSICUSは、韓国のクラファン(2016年〜)→米国Kickstarter(2025年・12万707ドル・注目プロジェクト「Project We Love」)→日本のMakuake(2026年春)→CAMPFIRE(2026年秋)と市場を移し、韓国紙は台湾での展開計画も報じています。広告でも「マクアケで3,600万円」を次の市場の信頼材料に使っています。

背景には、韓国企業の日本進出を支える仕組みがあります。Makuakeは2021年にソウルに拠点を開き、韓国の貿易振興機関KOTRAはMakuakeへの出品支援事業を行っています。代行会社やコンサル会社も多い(MUSICUS自身が公的支援を使ったかは確認できていません)。韓国の小規模事業者向けオーディション「강한 소상공인」での最優秀賞(2024年)のように、国内での評価を積んでから海外に出る流れも見えます。

課題とリスク(事業者の目線で)

課題 観測された事実 業界への教訓(当店の見立て)
納期と報告の頻度 2026年春のMakuakeは予定の6月末から8月中旬以降に。遅延期間には「報告がない」「問い合わせが放置されている」という支援者のコメントが集中 遅延そのものより「沈黙」が信頼を削る。定期報告の頻度を先に約束する
個人情報の取り扱い 8月18日、個別に送るはずのメッセージが全体に送られ、1人の実名と追跡番号が記載された(実行者が告知・謝罪) 一斉連絡と個別連絡の運用を分ける
数字・表記の不一致 販売台数(5,000〜25,000台)、創業年、Makuakeの金額表記が媒体ごとに異なる 数字は1つの台帳から出す。比較検討層・専門店・メディアに突かれやすい
価格の上方リセット 同寸法の最安支援価格が¥129,000→¥165,000 「前回買えばよかった」は次回の待ち行動を生む。改良点と価格の関係を丁寧に説明する
チャネル依存 自社YouTube登録85人、リーチの多くはクリエイター・広告・店頭 施策を止めると認知が止まる。オウンドの資産化は別途必要
重量物の物流 114〜265kg、玄関先渡し。Makuake支援者向けの訪問設置は首都圏限定・有料。到着後に部品の欠品・ネジが合わないという報告 大型品は「届いてから」が本番。設置・部品供給の体制が口コミを決める

国内メーカー・販売店が真似できる12のこと

  1. クラファンは作り手が実行者として前に出る(代理店に丸投げしない)。
  2. 高額品はクラファン期間に合わせて体験展示を1〜2拠点用意する。
  3. 店頭には店頭限定のキーワード(合言葉)価格を置き、店頭の効果を数える。
  4. リターンは10個以上・段差は小さく・数量は少なく。最安段は「合計○台」と総数で告知する。
  5. 比較の基準にする価格は、実際にその価格で買えるリターンとして並べる(Makuakeでの手法)。
  6. サイズ展開は日本の売れ筋寸法に合わせ、中間サイズを必ず作る。
  7. 送料込みの総額で見せる。離島などは別扱いにする。
  8. FAQは「できないこと」から書く(完全に遮断しない・打楽器は不向き・消防法・暑さ)。
  9. 性能は試験機関・規格・周波数別の値まで開示し、日本語ページにも書く。
  10. クリエイターは用途の「先生」を選び、「役に立つ本編+率直なレビュー」の構成を依頼。PR表示は契約で義務づける。
  11. 広告は公開前日〜初日に集中し、行動は「お気に入り登録(公開通知)」に絞る。
  12. 終了後はLINEなどの相談窓口をそのまま通常販売の窓口にする。

真似してはいけないこと

  • その価格で売る計画のない「一般販売予定価格」を基準にした大きな割引率。
  • 媒体ごとに違う販売台数や実績の数字。
  • 遅延時に報告が止まること。

防音専門店として当店が学んだこと

最後に、販売店の立場からの学びです。B-Freeの事例は、メーカーだけで「体験の場」「検索で比べられる情報」「購入後のサポート」をすべて用意するのは大変だということも示しています。展示は期間限定、日本語の情報は販売ページとクリエイター動画が中心、到着後の設置は首都圏限定でした。

販売店には、比較記事や検証記事で検索からの受け皿をつくり、購入前の不安(サイズ・搬入・床・暑さ)に答え、国内で購入後の窓口になる、という役割があります。当店は、性能や弱点を正直に書く記事で検索上位を取り、メーカーの製品を紹介・販売するパートナーを募集しています。国内外のメーカーの方で関心があれば、下の募集ページをご覧ください。

よくある質問(業界向け)

MakuakeとCAMPFIRE、実行者の手数料はどれくらい違いますか?

公式の料金ページによると、Makuakeは応援購入総額の20%(税抜・決済手数料込み)、CAMPFIREは利用手数料12%+決済手数料5%の計17%(税別・2026年3月10日更新)です。支援者側にも、Makuakeは2.2%(税抜)、CAMPFIREは1万円以上の支援で2.27%(税別)の利用料がかかります。

キーワードリターンとは何ですか?

特定のキーワードを入力した人だけが選べるリターンです。B-FreeのCAMPFIREでは、ビックカメラ池袋西口IT tower店の展示で案内されるキーワードを入力すると、最安段より¥3,000安い限定リターンを選べる設計になっています。

蔦屋家電+への出展にはいくらかかりますか?

現行の出展料は公開されていません。2019年の報道では1区画あたり月額20万円とされていました。防音ブースのような大型品は区画の扱いが異なる可能性があるため、出展を検討する場合は直接問い合わせてください。

パートナーシップ広告とは何ですか?

クリエイターなどの投稿を、スポンサー(広告主)の表示つきで広告として配信する形式です。B-Freeでは、シンガーなどの投稿がMUSICUSをスポンサーとして配信されていました。自社アカウントより、使い手の顔と言葉で信頼を得やすい手法です。

クラファンで「一般販売予定価格」を表示するときの注意点は?

消費者庁は、将来の販売価格を比較対照にする二重価格表示について、その価格で販売することが確かな場合以外は基本的に行うべきではないとする執行方針を示しています。終了後に一般的な販売場所で、その価格で実際に販売する計画と記録を持っておくことが大切です。個別の判断は専門家にご相談ください。

海外メーカーの日本進出では、代行会社を使わない方がよいのですか?

一概には言えません。代行会社には翻訳・物流・プラットフォーム対応のノウハウがあります。このケースから言えるのは、代行会社を使う場合でも、メーカー自身が作り手として前に出て、支援者と直接対話する仕組みを持つことが成果に影響しうる、ということです。

出典

  1. Makuake「プライベート防音室 B-free 2.0」(2023年・SETO WORKS)https://www.makuake.com/project/b-free2_0/ /公式データ https://api.makuake.com/v2/projects/32235
  2. Makuake「ドライバー1本・60分で完成する本格DIY防音ブース『B-Free 2.0』」(2026年・リターン・活動レポート・応援コメント)https://www.makuake.com/project/musicus_be-free_2/ /公式データ https://api.makuake.com/v2/projects/51271
  3. CAMPFIRE「ドライブ1本・60分で完成・DIY防音ブースMUSICUS、B-Free 2.0」(リターン別支援者数・活動報告・FAQ)https://camp-fire.jp/projects/946671/view (2026-09-12確認)
  4. MUSICUS 日本語ページ(正式販売中の告知)https://musicus-funding.com/makuake (2026-09-11確認)
  5. Meta広告ライブラリ(日本・「B-Free 2.0」完全一致検索)https://www.facebook.com/ads/library/ (2026-09-11〜12確認)
  6. YouTube:MUSICUS_JP https://www.youtube.com/@MUSICUS_JP /ひょっとこ歌唱研究ch https://www.youtube.com/watch?v=vxunyuJjIkM /月岡彦穂 https://www.youtube.com/watch?v=G5hZoUTPK9o ・ https://www.youtube.com/watch?v=nnOJedPEZQg /MIJU CHANNEL https://www.youtube.com/watch?v=_sNcqWZlIrQ
  7. 蔦屋家電+ 展示ページ https://store.tsite.jp/tsutayaelectricsplus-futako/event/music/53879-1351320410.html /出展者向け案内 https://store.tsite.jp/tsutayaelectricsplus-futako/contact_for_exhibitors/ /日経クロストレンド(2019-04-11)https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/00337/
  8. CAMPFIRE「ビックFIRE」https://camp-fire.jp/curations/bicfire2026 /CAMPFIREアカデミー(リターン設計)https://camp-fire.jp/academy/articles/article-7
  9. Makuake 料金・手数料 https://lp-mk-2.makuake.com/system-commission /CAMPFIRE 掲載時の手数料 https://help.camp-fire.jp/hc/ja/campfire%E6%8E%B2%E8%BC%89%E6%99%82%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99
  10. Kickstarter「The B-Free 2.0 Soundproof Booth」https://www.kickstarter.com/projects/musicus/silence-meets-creativity-the-b-free-20-soundproof-booth
  11. マクアケ「マクアケ韓国拠点設立のお知らせ」(2021-06-10)https://www.makuake.co.jp/2232/ /디지털타임스(2026-03-15)https://www.dt.co.kr/article/12051573 /이넷뉴스(2026-05-20)https://www.enetnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=50277 /머니투데이(2024-11-04)https://www.mt.co.kr/future/2024/11/04/2024110410412737880
  12. KCL試験成績書(MUSICUS韓国サイトで画像公開)https://musicus.cafe24.com/B-free2/%EC%B0%A8%ED%9D%A1%EC%9D%8C%20%EC%84%B1%EC%A0%81%EC%84%9C.png
  13. 消費者庁「将来の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示に対する執行方針」(令和2年12月25日)https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/guideline/assets/representation_cms216_201225_01.pdf

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