深夜2時。ゲームの大事な場面で思わず叫んだ瞬間、翌日ポストに「夜中に大声を出すな」という張り紙が貼られていた——。VTuberや配信者にとって、騒音トラブルは活動を続けるうえで最大のリスクのひとつです。
「リアクションを抑えると配信のクオリティが落ちる」「マイクの感度が高すぎて生活音まで全部拾われる」「賃貸だから大きな工事はできない」。こんな悩みを抱えながら、今日も深夜の配信を続けているあなたへ。
この記事では、0円のソフトウェア設定から、30万円の本格防音室まで、VTuber・ゲーム実況者・配信者向けの防音対策を徹底解説します。予算・住環境・配信スタイルに合わせた最適解が、必ず見つかるはずです。
この記事でわかること
- VTuber・配信者が防音対策を絶対にすべき3つの理由
- 0円〜30万円、予算別の防音対策ロードマップ
- OBS・Discord・NVIDIA Broadcastのノイズキャンセル設定手順
- 見た目にもこだわれる吸音パネルの選び方
- OTODASU防音室シリーズの配信者向け比較
- 実際の配信者の防音環境3パターン事例
目次
深夜配信でも安心。防音対策を整えた配信者向けセットアップのイメージ
VTuber・配信者に防音対策が必須な理由
「自分の配信はそんなにうるさくないから大丈夫」と思っていませんか?実は配信者特有の音の問題は、一般的なテレワークとは比べものにならないほど深刻です。防音対策が必須な理由を3つの観点から解説します。
深夜帯の配信は騒音トラブルの最高リスク時間帯
VTuberやゲーム配信者の多くが活動するのは、視聴者が集まりやすい22時〜深夜3時の時間帯です。しかしこの時間帯は、周囲が静まり返るために音が通りやすく、騒音として感じられやすい特性があります。
環境省の騒音規制では、住居系地域における深夜(23時〜6時)の騒音基準は40dBと定められています。人の会話音は約60dB、笑い声や驚きの声は70〜80dBにも達します。つまり普通に配信しているだけで、深夜帯は騒音基準を20〜40dB超過している可能性があるのです。
近隣住民からのクレーム → 管理会社への通報 → 最悪の場合、退去勧告。活動拠点を失うことは、VTuber・配信者にとって活動停止を意味します。
リアクション・絶叫は配信クオリティのコア要素
ゲーム実況やVTuber配信において、大きなリアクションや感情表現は視聴者を引きつける核心的な魅力です。ホラーゲームの悲鳴、FPSのキルシーン、まさかの展開への驚き——これらを抑制してしまうと、配信の面白さそのものが失われます。
「近所に気を使いながらボソボソ配信する」のか「思い切りリアクションしながら配信できる」のか。この差は、チャンネルの成長速度に直結します。防音対策は「騒音防止」ではなく、「配信クオリティを最大化するための投資」と考えるべきです。
コンデンサーマイクは生活音を全部拾ってしまう
配信者が愛用するコンデンサーマイク(Blue Yeti、AT2020、SM7Bなど)は、音声をクリアに収録できる反面、感度が高すぎて周囲の生活音まで拾ってしまうという特性があります。
- 冷蔵庫のモーター音(約40dB)
- 隣室のテレビ・話し声
- エアコンの送風音
- 自分のキーボードタイピング音
- 外を走る車・バイクの音
これらのノイズが配信音声に混入すると、リスナーの視聴体験が著しく低下します。「マイク音が汚い」という評価は、チャンネル成長の足かせになります。防音対策=マイク音質改善でもあるのです。
1. 騒音トラブル・退去リスクの回避
2. 思い切ったリアクションによる配信クオリティUP
3. マイクへの不要ノイズ混入を防ぎ音質改善
配信者の防音対策レベル別ガイド(比較表)
防音対策は「すべてか無か」ではありません。今の予算・住環境・配信スタイルに合わせて、段階的にレベルアップしていくのが賢いアプローチです。まずは全体像を把握しましょう。
| レベル | 費用目安 | 対策方法 | 防音効果 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| Lv.0 無料 | 0円 | ソフトウェアノイズキャンセル(OBS・Discord・NVIDIA Broadcast) | ノイズ除去のみ(遮音なし) | まず試したい・環境が整っている人 |
| Lv.1 低予算 | 3,000〜10,000円 | 吸音パネル・吸音フォームの設置 | 反響カット・マイク音質改善(遮音効果は低め) | マイク音質を改善したい・インテリアにもこだわりたい |
| Lv.2 中予算 | 10,000〜30,000円 | デスクパーティション・遮音シート+吸音材DIY | 部分的な遮音・吸音効果(-5〜10dB程度) | 本格化したい・DIYが得意 |
| Lv.3 本格投資 | 100,000〜300,000円 | 組立式簡易防音室(OTODASU等) | -23dB〜の遮音性能(深夜配信も安心) | 本格的に配信活動を続けたい・プロを目指したい |
重要なのは、Lv.0から順番に試す必要はないということです。すでに騒音トラブルを抱えている、または配信を本業・副業として真剣に取り組んでいるなら、最初からLv.3の防音室を選ぶのが最もコストパフォーマンスが高い選択肢です。
【0円】ソフトウェアノイズキャンセルの設定方法(OBS・Discord・NVIDIA Broadcast)
まずお金をかけずにできる対策から始めましょう。現代のソフトウェアはAIを活用したノイズキャンセル機能が充実しており、適切に設定するだけでマイク音質が劇的に改善することがあります。ただし遮音(音漏れ防止)はできない点は理解しておきましょう。
OBSのノイズサプレッサー設定手順
OBS Studio(Open Broadcaster Software)は配信者・VTuberの定番ソフトですが、標準搭載のノイズ除去フィルターを使いこなしている人は意外と少ないです。
フィルターの順番は「ノイズゲート → ノイズサプレッサー → コンプレッサー → リミッター」の順が基本。逆順にすると効果が半減します。
Discordのノイズキャンセル設定
ゲーム配信者・VTuberがコラボや打ち合わせに使うDiscordにも、高性能なノイズ抑制機能が搭載されています。
- 設定 → 音声・ビデオ を開く
- 「高度な音声機能」セクションで 「ノイズ抑制」をKrispに設定
- 「エコーキャンセル」「自動ゲインコントロール」をONに
- 「入力感度を自動で判定する」をOFFにして手動でゲインを調整(部屋の静寂時に波形が動かないレベルまで下げる)
NVIDIA Broadcastでリアルタイムノイズ除去
NVIDIA RTXシリーズのGPUを搭載したゲーミングPCを使用しているなら、NVIDIA Broadcastは最強のノイズキャンセルツールです。RTXのAIプロセッサを使ったリアルタイム処理で、キーボード音・エアコン音・同居人の声まで驚異的な精度で除去します。
- 対応GPU:RTX 2060以上(推奨RTX 3060以上)
- NVIDIA公式サイトから無料ダウンロード
- 起動後「マイク」タブで「ノイズ除去」をON、強度を「最大」に設定
- OBSの音声入力デバイスを「NVIDIA Broadcast」に変更するだけで完了
どれだけ高性能なAIノイズキャンセルでも、「部屋の外への音漏れ」は防げません。あなたの声は隣室・上下階に今まで通り響いています。ノイズキャンセルはあくまでリスナー側の音質改善策です。
【3,000〜10,000円】吸音パネルでマイク音質UP + 反響カット
3,000円〜1万円程度の予算があれば、部屋に吸音パネルを設置することでマイクの音質を大幅に改善できます。壁や天井からの音の反響(残響)を吸収することで、配信音声のこもり感・エコー感が取れ、クリアで聴き取りやすい音になります。
ヘキサゴン吸音パネル(背景映えにも最適)
VTuberや配信者の部屋背景として人気急上昇中なのが、六角形(ヘキサゴン)形状の吸音パネルです。アコースティックフォームとは違い、インテリアとして魅せられるデザイン性が最大の特徴です。
- 素材:高密度ポリエステルフォーム or メラミンフォーム
- カラーバリエーション:ブラック・グレー・ネイビー・赤など配信者向け色展開が豊富
- 設置方法:両面テープや専用フックで壁面に貼り付け(賃貸でも可)
- 目安枚数:デスク背後の壁に12〜24枚程度で効果が出始める
- 費用感:12枚セットで3,000〜6,000円前後
VTuberやゲーム実況者がよくやる「背後の壁をチャンネルカラーで統一したヘキサゴンパネルで埋める」スタイルは、吸音効果と背景演出を同時に実現する賢いアプローチです。カメラに映る壁面に設置することで、視聴者に「ちゃんとした配信環境」という印象を与える視覚効果もあります。
厚みが重要。薄いもの(15mm以下)は高音域しか吸収できません。25mm以上の厚みがある吸音フォームを選ぶことで、中音域(人の声が含まれる帯域)の吸収効果が高まります。
マイク周辺の反射対策
部屋全体に吸音パネルを貼るのが理想ですが、まず最も効果的なのはマイクの周辺だけを先に対策することです。音の反射は「マイクから見て近い壁・天井・デスク面」からのものが最も録音に影響するためです。
デスク面の反射対策
マイクスタンドの台座近くにある広いデスク面は、声が反射してマイクに戻ってくる主要な経路です。デスクマットの上に薄い吸音フォームを置くか、マイクアームを使ってマイクをデスク面から離すことで改善できます。
マイク後方の壁の対策
マイクが向いている方向(フロント面)だけでなく、マイクの後ろ側(リア面)の壁からの反射も影響します。デスク背面の壁に吸音パネルを集中的に配置しましょう。
天井の反射対策
一人暮らしの部屋はとくに天井が低く、天井からの反射音がマイクに入りやすいです。天井に直接吸音パネルを貼る(賃貸の場合は剥がせる両面テープ使用)か、マイクの真上にリフレクションフィルターを置くことで対処できます。
Bo-On Roomでは配信者の部屋に使えるOTODASU Magic IIをはじめとした吸音材を取り扱っています。OTODASU Magic II(吸音材)の詳細はこちら
【10,000〜30,000円】デスク周りの本格防音化
吸音パネルで音質改善はできましたが、音漏れそのものを減らしたい場合は次のステップへ。1万円〜3万円の予算で、デスク周りを中心に「遮音」と「吸音」を組み合わせた本格的な防音化が可能です。
デスクパーティション(卓上防音ブース)
デスクの三方を囲む形の卓上防音パーティションは、マイクを中心とした小空間を作り出し、外部ノイズの侵入とマイクへの反射音を同時に低減します。折り畳み式で収納できるタイプも多く、賃貸でも設置しやすいのが特徴です。
- 素材:外面は遮音シート(鉛入りビニール系)、内面は吸音フォーム
- サイズ:幅60〜90cm × 高さ40〜60cmが一般的
- 費用:市販品で8,000〜20,000円程度
- 効果:高音域の遮音に有効(低音・振動には限界あり)
卓上防音ブースは「マイク音質改善」には効果的ですが、部屋の外への音漏れを大幅に減らす効果は限定的です。声量を抑えずに配信したい場合は、防音室の導入が現実的な選択肢になります。
遮音シート+吸音材のDIY
DIYが得意な配信者なら、遮音シート(田村工業やサンダムなど)と吸音材を組み合わせてデスク周りをカスタム防音化する方法があります。コストパフォーマンスは高いですが、施工の手間と賃貸での原状回復問題は考慮が必要です。
基本構成
- 遮音シート(厚み1〜2mm、鉛入りかゴム系):壁に貼り付けて音を反射・遮断
- 吸音材(グラスウールボードorウレタンフォーム):遮音シートの上に重ねて残響を吸収
- 仕上げ材(布・壁紙クロス):見た目を整える
賃貸での施工ポイント
- 壁への直貼りを避け、ラブリコやディアウォールで「突っ張り棒式の壁」を自作してからシートを貼る
- 石膏ボード+吸音材のパネルをスタンド式にすることで原状回復も簡単
- 遮音シートはかなりの重量があるため、転倒防止を必ず確保する
静科(SHIZUKA)のE-15吸音パネルは高い吸音性能と施工性を両立した製品です。デスク周りの防音化に。SHIZUKA E-15吸音パネルの詳細はこちら
ゲーミングデスク周りに吸音パネルを設置した配信環境のイメージ
【100,000〜300,000円】簡易防音室で完全解決
騒音トラブルのリスクをゼロにし、配信クオリティを最大化する唯一の方法が簡易防音室の導入です。「高い」と感じるかもしれませんが、騒音トラブルによる引越し費用や活動停止のリスクを考えると、配信活動への最も重要なインフラ投資のひとつです。
Bo-On RoomのOTODASUシリーズは、組立式で賃貸でも設置可能。工具不要で設置・解体ができるため、引越し時も持ち出せます。
OTODASU II-G(ゲーミング仕様ブラック)— 配信者の定番選択
OTODASU II-G(ゲーミング仕様)
VTuber・ゲーム配信者に最も選ばれているモデル。マットブラックの外装はゲーミングルームとのインテリア相性が抜群。内寸は1人用として十分な広さを確保。
- 外寸:W900 × D900 × H2,000mm
- 内寸:W835 × D835 × H1,940mm
- 重量:約35kg
- 遮音性能:-23dB -23dB
- カラー:ブラック(ゲーミングルームに最適)
- 特徴:工具不要の組立式、賃貸設置OK、吸音材別売り
OTODASU II Light(エントリーモデル)— まず防音室を体験したい人へ
OTODASU II Light
防音室デビューに最適なエントリーモデル。「まずは防音室を試してみたい」という配信者にちょうどいい選択肢。コンパクトサイズで設置場所を選ばない。
- II-Gと同等の組立・解体のしやすさ
- 追加で吸音材を内貼りすることでさらに性能UP
- ホワイトカラーで部屋を明るい雰囲気に
OTODASU DX145 / DX160(広々空間で長時間配信OK)
OTODASU DX145(ミドルハイモデル)
内寸1,450mm幅の広々空間。デュアルモニター+デスクトップPC+ゲーミングチェアを配置しても余裕があり、本格的な配信ブースとして使える広さが魅力。長時間配信でも圧迫感を感じにくい設計。
- 遮音性能:-25dB -25dB
- ホワイト・ブラック(DX145-G)の2色展開
- LEDライト・換気扇オプション対応
OTODASU DX160(フラッグシップモデル)
内寸1,600mmという業界最大級の広さを誇るフラッグシップモデル。複数台のモニター・機材を置いても快適。VTuber歌枠や楽器演奏にも対応できるゆとりのある空間設計。本格的なプロ仕様の配信環境を求める人の最終回答。
- 内寸幅:1,600mm(業界最大級)
- 遮音性能:-25dB以上 -25dB+
- ホワイト・ブラック(DX160-G)の2色展開
防音室で配信するメリット5つ
「なぜ防音室がここまで配信者に選ばれるのか」——実際に防音室を導入した配信者たちが口を揃えて語るメリットを5つにまとめました。
メリット 1: 深夜配信の安心感が激変
-23dB以上の遮音性能があれば、深夜の配信でもほぼ安心。「叫ぶシーンで毎回ためらう」ストレスが消える。
メリット 2: マイク音質が劇的に改善
閉じた空間内の反響をコントロールでき、残響のないクリーンな音声が録れる。吸音材を追加すれば本格スタジオ品質も可能。
メリット 3: 外部ノイズがシャットアウト
車の走行音・外の会話・雨音など、マイクに入り込む環境ノイズが大幅に減少。ソフトウェア処理でごまかす必要がなくなる。
メリット 4: 集中できる専用空間の確保
防音室の中は「配信モード」に入れる専用空間。家族・同居人の視線や音が遮断され、配信に完全集中できる。
メリット 5: 賃貸でも導入・撤去が自由
OTODASUは工具不要の組立式。引越し時は解体して持ち出せるので、賃貸物件でも安心して設置できる。
配信者に人気の吸音材の選び方(見た目・色・デザイン重視)
吸音材は「機能があれば何でもいい」という時代ではありません。VTuberや配信者にとって、配信背景に映り込む吸音材はチャンネルのブランドを構成するビジュアル要素のひとつです。見た目・色・デザインにこだわった選び方を解説します。
吸音材の種類と配信者向け評価
| 種類 | 吸音性能 | 見た目・デザイン | 価格帯 | 配信者向き度 |
|---|---|---|---|---|
| ウレタンフォーム(卵型・ピラミッド型) | 中〜高 | 業務用感が強い。ゲーミング部屋には合わせにくい | 安価 | ★★☆☆☆ |
| ヘキサゴンパネル(ポリエステル繊維) | 中 | デザイン性が高く、チャンネルカラーで統一できる | 中程度 | ★★★★★ |
| 布包み吸音ボード(ファブリック) | 高 | インテリアに馴染む。カラー展開も豊富 | 中〜高 | ★★★★☆ |
| OTODASU Magic II(マジックシール式) | 高 | 防音室の内壁専用設計。貼り付け簡単 | 中程度 | ★★★★★(防音室内向け) |
| SHIZUKA E-15(静科製) | 非常に高 | スタイリッシュな外観。業務用〜家庭用まで対応 | やや高め | ★★★★☆ |
色・チャンネルカラーとの合わせ方
配信背景の吸音パネルをチャンネルカラーで統一することで、視聴者への強いビジュアルインプリント(記憶づけ)が生まれます。「あの背景の色のVtuber」という認識をしてもらえると、サムネイルで目に入りやすくなります。
- ダーク・ゲーミング系:ブラック・ダークグレー・ネイビー → ゲーム実況・ダーク系VTuberに人気
- ポップ・カワイイ系:ピンク・パープル・ホワイト → 女性VTuberに人気
- プロ感・知的系:チャコールグレー・ベージュ → 雑談・解説系配信者に人気
防音室内の吸音材設置で音質を最大化
OTODASU防音室を導入した場合、内壁に吸音材を追加貼り付けることで、遮音性能が更に向上します。防音室の素材(遮音パネル)は音を「外に出さない」機能を持ちますが、内部の反響音は別途対策が必要です。
OTODASU Magic IIは防音室内壁への設置を想定した吸音材です。マジックシール(面ファスナー)で取り付けられるため、設置・取り外しが簡単。防音室内でのマイク録音品質を劇的に改善します。
OTODASU Magic II を見る実際の配信者の防音環境事例(3パターン)
防音対策は「自分の状況に合った選択」が重要です。ここでは、配信スタイル・住環境・予算の異なる3パターンの事例を紹介します。
一人暮らし・ゲーム実況者(予算:5万円以内)
状況:1Kマンション在住。深夜にFPS配信をすることが多く、アパートの隣人から1度クレームをもらった経験あり。
対策内容:
- OBSにRNNoiseノイズサプレッサー + ノイズゲート設定(0円)
- デスク背面の壁にヘキサゴン吸音パネル(黒・24枚セット)を貼り付け(約5,000円)
- 卓上防音パーティションをDIYで自作(木材+遮音シート+吸音フォーム、約15,000円)
- 就寝時間22時以降は配信禁止のルールを自分で設定
結果:クレームはゼロになったが、深夜配信は依然として不安が残る状態。将来的な防音室導入を検討中。
VTuber(歌・雑談配信メイン、予算:30万円)
状況:2LDKの賃貸に住む女性VTuber。歌枠配信が多く、地声の大きさと音程の高さが課題。同居のパートナーへの迷惑も気になっていた。
対策内容:
- OTODASU DX145(ホワイト)を導入(部屋のインテリアに合わせてホワイトを選択)
- 内壁全面にOTODASU Magic II吸音材を追加設置
- 防音室内にLEDライトバー + Webカメラを設置し、防音室内から直接配信
- ヘキサゴンパネル(ピンク)を防音室の外壁に貼り付け、部屋の背景として撮影
結果:歌枠を深夜帯にも開催できるようになり、投稿頻度が1.8倍に増加。マイク音質の改善で「音質が良くなった」とリスナーからのコメントが急増。
ゲーム配信者・副業から本業化を目指す(予算:20万円)
状況:実家暮らしで家族への音漏れが悩み。深夜のADHD実況・ボイスチャット配信で家族に怒られることも。副業として本格化させたい。
対策内容:
- OTODASU II-G(ゲーミングブラック)+ 吸音材セットを導入
- 防音室内にゲーミングPC・モニター・コントローラーをコンパクトに配置
- NVIDIA Broadcastでマイクのリアルタイムノイズ除去も併用
- 防音室の外観をチャンネルのサムネイル背景として活用
結果:家族とのトラブルがゼロに。深夜3時まで配信できるようになり、配信時間が週15時間から28時間に増加。チャンネル登録者数が3ヶ月で1.5倍に成長。
マイク音質を上げる吸音テクニック(リフレクションフィルター代替等)
防音対策と並行して、マイクの使い方・環境設定を最適化することでさらに音質を高められます。プロの録音スタジオ的な考え方をデスク配信環境に応用した実践的なテクニックを解説します。
リフレクションフィルターの代替アイデア
リフレクションフィルター(マイクを囲む半円形の吸音パネル)は1万円前後の専用製品がありますが、代替手段でも同等効果を得られます。
DIYリフレクションフィルターの作り方
- 100均の折りたたみボードボックス(ダンボール製)を半円形に切り抜く
- 内側に吸音フォーム(ウレタン)を貼り付ける
- マイクアームでマイクを前に出し、後方にこのパネルを設置
- 総コスト:1,500〜3,000円で市販品相当の効果
マイクゲインと距離の最適設定
吸音対策をしても、マイクの設定が間違っていると効果が半減します。基本的な最適設定を確認しましょう。
- マイクとの距離:10〜20cmが最適(近すぎるとポップノイズ、遠すぎると部屋の反響を拾う)
- ゲイン設定:会話時に録音レベルが-18〜-12dBの範囲に収まるよう調整
- ポップフィルター:マイクから4〜6cm手前に設置(「p」「b」音のポップノイズ除去)
- マイクの向き:コンデンサーマイクは指向性を確認し、背面(デッドゾーン)が壁反射を向くよう配置
防音室内での最適なマイク配置
OTODASU防音室を使用する場合、内部のマイク配置にも工夫が必要です。密閉空間は音の反射が起きやすく、吸音材なしだと「缶の中で話しているような」コモリが発生することがあります。
- 防音室の角(コーナー)にマイクを置くのは避ける(定在波が発生しやすい)
- できるだけ部屋の中央にマイクを配置し、全方向からの距離を均等に
- 内壁の吸音材はマイクの向いている方向(フロント面)の対面壁を優先的に対策
- OTODASU Magic IIを天井面にも貼ることで、天井反射による高音域のコモリを解消
防音室内の換気と音質の関係
密閉された防音室は温度・湿度が上がりやすく、長時間配信では体調管理が重要になります。換気ファンを設置する場合、ファンの振動音・風切り音がマイクに入らないよう配置を工夫することも音質維持のポイントです。
- 換気ファンはマイクと反対側の壁に設置
- ファンの風がマイクに直接当たらないよう整流板を設ける
- USB扇風機を使う場合は防音室内の足元に向けて循環させる
OTODASU防音室内にデスクとモニターを設置した本格配信環境のイメージ
よくある質問(FAQ)
防音室の中は暑くなりませんか?長時間配信はきつい?
密閉構造の防音室は、換気なしだと夏場や長時間使用で温度が上昇しやすいのは事実です。対策として、小型のUSB扇風機や卓上クーラーを室内に置く、換気ファンオプションを導入する、などが有効です。OTODASUシリーズは換気用のケーブル穴・通気口オプションに対応しており、外付けファンとの組み合わせで1〜2時間の連続配信なら問題なく使用できます。また、防音室のドアを薄く開けて換気しながら使う「半密閉運用」も多くのユーザーが実践しています。季節によっては全く気にならないケースも多いので、まずは試してみることをおすすめします。
防音室でゲーミングPCは使えますか?熱や電源の問題は?
使えます。多くの配信者がOTODASU防音室内にゲーミングPCを設置して運用しています。ただし、ハイエンドゲーミングPCは発熱が大きいため、換気・冷却対策が重要です。推奨の設置方法は、PCを防音室の外に置き、USBケーブル・HDMIケーブルを防音室のパネルの隙間(ケーブル穴)から引き込んでモニターとキーボード・マウスだけ室内に配置するスタイルです。これにより発熱問題を回避しつつ、防音の恩恵を最大限に受けられます。電源についてはOTODASUにはケーブル用の切り欠き・穴が設けられており、外部からの電源確保が可能です。
賃貸アパートでも防音室を設置できますか?退去時はどうなりますか?
OTODASUシリーズは壁・床への固定工事が不要な組立式のため、賃貸物件でも設置できます。設置に必要なのは、防音室のフットプリント(外寸)分の床面積のみ。退去時は解体して搬出できるため、原状回復の問題もありません。注意点として、防音室の重量(OTODASU IIで約35kg)が床に集中荷重としてかかるため、下の階への振動・床への影響を心配する場合は管理会社への確認をおすすめします。また設置前に天井高を測定し、防音室の高さ(DX160の場合2,000mm等)が収まることを確認してください。
VTuberや配信者が防音室内でカメラ配信をする場合、照明はどうすればいいですか?
防音室内は窓がなく外光が入らないため、照明環境を自分で作れる点が逆にメリットです。リングライトやLEDパネルライトを室内に設置することで、外光の影響を受けない安定した照明環境を実現できます。VTuberが顔出し配信をする場合、リングライト(直径30〜45cm)をカメラの直後に配置するのが定番。バーチャルモデル(Live2D・3Dモデル)主体の配信なら照明は関係ないため、そのまま使えます。防音室内にLEDテープを間接照明として貼り付け、チャンネルカラーで光らせる演出をしている配信者も多くいます。
-23dBの遮音性能とは実際どのくらいの効果ですか?
-23dBとは、防音室内から出た音が外部に到達するまでに音圧が約1/14に減衰する性能です。感覚的には「壁一枚分の木造アパートの遮音性能と同等〜それ以上」のイメージです。例えば80dBの大声で叫んだとすると、防音室外では約57dBに減衰します。57dBは「通常の会話」程度の音量なので、深夜でもかなりリスクを低減できます。ただし低音(ゲームの爆発音・音楽の重低音など)は遮音しにくい特性があるため、重低音が多い配信では追加の吸音材や遮音対策の組み合わせが有効です。
子供部屋・学習用としても使えますか?
使えます。OTODASU KIDSは子供向けの学習室として設計された防音室です。子供がオンライン授業・音楽練習・趣味の動画視聴を行う際に、周囲の音を気にせず集中できる環境を提供します。防音室があることで子供が安心して声を出せる環境になり、学習効率の向上にも繋がると多くの保護者から好評をいただいています。OTODASU KIDSの詳細はこちら
防音室と吸音材、どちらを先に買うべきですか?
目的によって異なります。「外への音漏れを防ぐ・騒音トラブルを避ける」が目的なら、吸音材だけでは不十分で防音室が必要です。「マイクの音質を改善したい・反響を取りたい」が目的なら、吸音材から始めるのが費用効率の高い選択です。多くの配信者が「吸音材で試してみたが限界を感じ、防音室に移行した」という経験をしています。最初から防音室を選んだほうがトータルコストが低くなるケースも多いため、配信を本業・副業として続ける意思があるなら、防音室への早期投資がおすすめです。
防音室を導入したら、本当に隣人からのクレームはなくなりますか?
OTODASU防音室の-23dB以上の遮音性能は、深夜の会話・叫び声の大部分を吸収します。多くのユーザーが「導入後にクレームがなくなった」と報告しています。ただし、防音室は「遮音」であって「無音化」ではありません。非常に大きな音(コンサートレベルの音量等)を出せば完全にゼロにはなりません。また、低音の振動(床振動)は遮音しにくいため、深夜のゲームでは重低音を出力するスピーカーの音量を下げるかヘッドホン使用をあわせて推奨します。マイクへの口話(配信での発声)は十分にカバーできる性能です。
まとめ:防音対策は配信活動への最重要インフラ投資
VTuber・ゲーム配信者・ゲーム実況者にとって、防音対策は「あったら便利」ではなく「活動を続けるために必須のインフラ」です。改めて各レベルのポイントを整理します。
- 0円:OBS・Discord・NVIDIA Broadcastのノイズキャンセル設定。まず音質改善の第一歩として必須
- 〜1万円:ヘキサゴン吸音パネルでマイク音質向上 + 配信背景のビジュアル演出を同時解決
- 〜3万円:遮音シート+吸音材DIYで本格的な部分防音化。DIYが得意なら費用対効果が高い
- 10〜30万円:OTODASU防音室シリーズで騒音トラブルリスクをゼロに。配信クオリティも最大化
特にこれから配信を本業化・副業化しようとしているなら、防音室への投資は最も確実なリターンをもたらす選択肢のひとつです。「叫べない配信」よりも「思い切り叫べる配信」の方が成長速度は圧倒的に早くなります。
Bo-On RoomのOTODASUシリーズは、工具不要の組立式で賃貸でも設置可能。あなたの配信スタイルや部屋の広さに合わせて最適なモデルを選べます。
あなたに最適な防音室を見つけよう
OTODASUシリーズ全ラインナップを比較して、配信環境を次のステージへ。
賃貸OK・工具不要・組立式の本格防音室が揃っています。
※本記事記載のdB数値・寸法は製品仕様に基づく参考値です。設置環境により効果は異なります。最新の詳細スペックは各商品ページをご確認ください。

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