はじめに

「OTODASUを買いたいけど、モデルが多すぎてどれを選べばいいかわからない」。そのお悩み、よくわかります。OTODASUシリーズは現在14モデルが展開されており、価格帯は約16万円から約47万円まで幅広く、内寸・遮音性能・吸音材の有無・カラーがモデルごとに異なります。この記事では、Bo-On Room公式の商品データをもとに全14モデルを一覧化し、用途・予算別に「あなたが選ぶべき1台」を明示します。読み終わる頃には迷いがなくなる構成です。


一目でわかる全14モデル比較表

モデル 税込価格 内寸(mm角) 高さ(mm) 重量 遮音 吸音材 換気 カラー 推奨用途
Ⅱ 吸音材なし 158,840円 1,100 1,900 30kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ホワイト 入門・コスパ重視
Ⅱ-G 吸音材なし 158,840円 1,100 1,900 30kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ブラック ゲーミング・配信入門
Ⅱ 吸音材付き 227,370円 1,100 1,900 58kg 側面-28.2/背面-26.7dB あり 天井ファン ホワイト 楽器・ボーカル・配信
Ⅱ-G 吸音材付き 227,370円 1,100 1,900 58kg 側面-28.2/背面-26.7dB あり 天井ファン ブラック ゲーミング・配信音質重視
DX145 ホワイト 343,310円 1,450 1,890 55kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ホワイト 楽器・ボーカル本格派
DX145-G ブラック 343,310円 1,450 1,890 55kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ブラック 配信・スタジオ感重視
DX145 MG2 ホワイト 439,010円 1,400 1,890 78kg 側面-28.2/背面-26.7dB あり(MG2) 天井ファン ホワイト 宅録・歌ってみた
DX145-G MG2 ブラック 439,010円 1,400 1,890 78kg 側面-28.2/背面-26.7dB あり(MG2) 天井ファン ブラック ブラック×宅録・VTuber
DX160 ホワイト 367,620円 1,600 1,890 55kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ホワイト 広さ重視・大型楽器
DX160-G ブラック 367,620円 1,600 1,890 65kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ブラック 広さ×ブラック・配信背景
DX160 MG2 ホワイト 473,220円 1,600 1,890 78kg 側面-28.2/背面-26.7dB あり(MG2) 天井ファン ホワイト プロボーカル録音
DX160-G MG2 ブラック 473,220円 1,600 1,890 78kg 側面-28.2/背面-26.7dB あり(MG2) 天井ファン ブラック 最上位・吸音材付き
DEKA FAN(白)/DEKA-G FAN(黒) 315,920円 1,600 1,890 45kg 側面-23.2/背面-21.7dB なし 天井ファン ホワイト/ブラック 長時間配信・大型ゲーミング
KIDS 219,780円〜 1,250 1,810 30kg※ 記載なし なし 記載なし ホワイト 子ども学習・集中環境

※遮音はメーカー表示値(測定機関・測定条件は非公表)。寸法・重量は当店商品ページ「メーカー公式と照合した製品仕様」欄の値。KIDSは外寸W1,304×D1,400×H1,929mm、重量はデスク・マットを除く本体目安で、遮音値と天井ファンの有無はメーカー公式商品ページに記載がありません。価格は2026年8月24日改定後の税込価格です。


シリーズ別の特徴

Ⅱシリーズ(エントリー〜中位)

OTODASUの入口がⅡシリーズです。内寸1,100mm角・高さ1,900mmというコンパクト設計で、工具不要・総重量30kg(吸音材付きは58kg)の軽量ボディが最大の特徴。賃貸マンションへの設置を最初に検討している方にとって、最もリスクが少ない選択肢であります。

Ⅱ-G(158,840円) は吸音材なしの素のモデルです。遮音側面-23.2dB/背面-21.7dB(メーカー表示値)の防音室を約16万円で導入でき、「とにかくまず防音室を試してみたい」という入門層に向けた設計です。後からOTODASU Magic Ⅱ吸音材を追加する拡張性も備えます。

Ⅱ 吸音材付き(227,370円) は吸音材なしモデルにMagic Ⅱ吸音材をセットした完成形モデルです。遮音(外への音漏れ防止)+吸音(室内の反響低減)のW効果により、楽器練習・ボーカル練習・ポッドキャスト収録まで1台でカバーします。

Ⅱ-G(ゲーミング仕様) はⅡシリーズのブラックカラー展開です。吸音材なし・吸音材付きの2バリエーションがあり、スペック・内寸はホワイトのⅡシリーズと同等。ゲーミングルームをブラックで統一したい方や、配信の背景をスタジオ風に演出したい配信者に向けた選択肢です。

Ⅱシリーズも天井換気ファン付きです。ただし夏場や長時間の使用では室温が上がりやすいため、エアコンの効いた部屋に設置し、こまめに休憩と換気をしてください。

DX145シリーズ(中上位)

「本格的な防音室をリーズナブルに」という方のためのシリーズです。内寸1,450mm角(約2.10m²)という広さで、アコースティックギターを持って振り向いても壁に当たらない実用的な空間を確保しています。遮音のメーカー表示値はⅡシリーズと同じ(吸音材なし側面-23.2dB/背面-21.7dB)で、違いは広さです。

DX145 ホワイト(343,310円) は練習メイン・コスパ重視の方向けです。換気口が標準装備されており、別売の換気ファンを取り付ければ長時間使用にも対応します。

DX145-G ブラック(343,310円) はDX145のブラックカラー版です。性能・仕様は完全に同一で、インテリアと配信背景の好みで選びます。

DX145 MG2 ホワイト(439,010円) は専用吸音材MG2を標準搭載し、遮音のメーカー表示値が側面-28.2dB/背面-26.7dBになるモデルです(内寸は1,400mm角)。DXシリーズの中で最も選ばれているモデルであり、宅録・歌ってみた・ボイス収録を手がける方に特に支持されています。

DX145-G MG2 ブラック(439,010円) はDX145 MG2のブラックカラー版です。ゲーム実況配信者やVTuberに人気が高く、遮音側面-28.2dB/背面-26.7dBと吸音材による音質改善が配信クオリティを直接引き上げます。

DX160シリーズ(最上位)

「広さで妥協しない」という方のためのフラッグシップシリーズです。内寸1,600mm角(約2.56m²)はDX145比で約22%広く、アコースティックギター・チェロ・大型楽器にも対応します。約55kgという軽量設計はDX145と同等であり、業界最大級の広さと軽量性を両立しています。

DX160 ホワイト(367,620円) は広さ最優先・吸音材後付けを想定する方向けです。遮音側面-23.2dB/背面-21.7dB(メーカー表示値)で1,600mm角の空間を実現しています。

DX160-G ブラック(367,620円) はDX160のブラックカラー版です。大型の配信スタジオをブラックインテリアで統一したい方に向けた選択肢であります。

DX160 MG2 ホワイト(473,220円) はOTODASUシリーズで最高の遮音性能-28.2dBを誇るモデルです。Magic Ⅱ吸音材の効果と相まって、プロミュージシャン・宅録エンジニアが自宅スタジオとして採用する実績があります。

DX160-G MG2 ブラック(473,220円) は全モデル中、すべてのスペックで最上位に位置します。広さ・遮音・吸音・ブラックデザインのすべてを一切妥協なく求める方の最終選択肢です。

DEKA FANシリーズ(大型換気ファン搭載)

DEKA FANシリーズは「広い・換気できる・長時間使える」の三拍子が揃った大型モデルです。内寸1,600mm×1,600mm×高さ1,890mmという圧倒的な空間に、天井換気ファンを標準装備。毎日数時間以上の使用をする方・大型楽器を複数持ち込む方に特化した設計です。

DEKA-G FAN ブラック(315,920円) は換気ファン付き大型モデルのブラック版です。ゲーミングデスク・チェア・デュアルモニターをそのまま防音室内に収められる広さで、Ⅱ-Gからのステップアップ先として支持されています。遮音は側面-23.2dB/背面-21.7dB(メーカー表示値)。

DEKA FAN 吸音材付き ホワイト(396,660円) は広さ×換気×吸音の三要素をすべて標準装備した完成形モデルです。自宅録音スタジオとして毎日使用したい方、テレワークで長時間こもりたい方に向いています。

DEKA FANシリーズとDX160シリーズはどちらも内寸1,600mm角・天井換気ファン付きで、遮音のメーカー表示値も同じです。価格はDEKA FANの方が抑えられています。

KIDS(学習特化)

OTODASU KIDS(219,780円〜) は、防音室ではなく子ども向け「集中学習室」として設計された特殊モデルです。外寸W1,304×D1,400mmでリビングに設置でき、テレビの音や家族の会話を遮断して勉強に集中できる専用スペースを生み出します。デスク有無・マット有無の4バリエーションから選択可能。小学生〜中学生の学習スペースに向いています。


用途別おすすめ早見表

用途・状況 第1推薦 第2推薦 選ぶ理由
完全初心者・まず試したい Ⅱ-G Ⅱ 吸音材付き コスト最小・拡張可能。吸音材は後から追加できる
楽器練習(ギター・管楽器・ボーカル) Ⅱ 吸音材付き DX145 遮音+吸音のW効果で反響もコントロール
ゲーム配信・VTuber(コンパクト) Ⅱ-G 吸音材付き Ⅱ-G(吸音材なし) ブラック×手頃な価格。吸音材は後から追加できる
ゲーム配信・VTuber(大型スタジオ) DEKA-G FAN ブラック DX145-G MG2 換気ファン付きで長時間配信・広い内寸でフル機材配置可能
宅録・DAW・歌ってみた DX145 MG2 DX145-G MG2 遮音側面-28.2dB/背面-26.7dB+MG2吸音でコンデンサーマイク録音に向く
プロボーカル収録・アコースティック録音 DX160 MG2 DX160-G MG2 -28.2dB全モデル最高遮音+最大内寸1,600mmで制作の質が上がる
ピアノ・チェロ・大型楽器練習 DX160 ホワイト DEKA FAN 吸音材付き 内寸1,600mmで大型楽器も余裕。DEKA FANは換気ファン標準装備
テレワーク・毎日長時間使用 DEKA FAN ホワイト DEKA FAN 吸音材付き 換気ファン標準装備で毎日8時間使用も快適
子どもの学習・集中環境 KIDS(デスク付き) — リビング設置OK・子どもの集中力UP専用設計
賃貸マンション・床荷重が心配 Ⅱ-G Ⅱ 吸音材付き 総重量30kg(吸音材付き58kg)の軽量設計。床への負担が最も軽いシリーズ

価格帯別おすすめ

予算帯 推奨モデル 一言コメント
〜16万円 Ⅱ-G(158,840円) このカテゴリの実質唯一の選択肢。後付け拡張で成長可能
16〜25万円 Ⅱ 吸音材付き(227,370円) 遮音+吸音完備で到着日から本格使用。楽器・配信に最適
25〜30万円 DEKA-G FAN ブラック(315,920円) 広さ+換気ファンを優先するなら。Ⅱシリーズからのアップグレードに
30〜35万円 DX145(343,310円) / DX160(367,620円) 広い内寸1,600mm角(遮音は側面-23.2dB/背面-21.7dB・メーカー表示値)。用途に合わせてサイズ選択
35〜40万円 DEKA FAN 吸音材付き(396,660円) 広さ+換気+吸音が最初から揃った完成形
40万円〜 DX145 MG2(439,010円) / DX160 MG2(473,220円) 録音・配信の音質を最優先するプロ志向向けの最終選択

よくある質問(10問)

Q1. OTODASUⅡシリーズとDX145シリーズ、どちらを選べばいいですか?

A. 「コスパ重視でまず防音室を体験したい」ならⅡシリーズ、「本格的に楽器練習・録音・配信をしたい」ならDX145以上を選んでください。遮音のメーカー表示値はDX145とⅡシリーズで同じ(吸音材なし側面-23.2dB/背面-21.7dB)です。違いは内寸で、Ⅱシリーズの1,100mm角に対しDX145は1,450mm角と広く、長時間の使用快適性も向上します。

Q2. 吸音材あり・なしで何が変わりますか?

A. 吸音材(OTODASU Magic Ⅱ)は「室内の反響・エコーを抑える」効果を持ちます。吸音材なしでも外部への音漏れ防止(遮音)はできますが、室内で音が反響するため練習時のモニタリングや録音品質が下がります。楽器練習・ボーカル録音・配信を本格的にされる方には吸音材付きを強く推奨します。

Q3. DX145 MG2とDX160 MG2、どちらが良いですか?

A. 主な違いはサイズです。DX145 MG2は1,400mm角(床面積約1.96m²)、DX160 MG2は1,600mm角(床面積約2.56m²)です。遮音のメーカー表示値はDX145 MG2・DX160 MG2とも側面-28.2dB/背面-26.7dBで同じです。アコースティックギター・チェロなど大型楽器を使う場合や、複数の機材を並べたい場合はDX160 MG2が適しています。ボーカル・エレキ系の録音・配信であればDX145 MG2で十分です。

Q4. DEKA FANシリーズとDX160シリーズの違いは何ですか?

A. どちらも内寸1,600mm角・天井換気ファン付きの大型モデルで、遮音のメーカー表示値も同じ(吸音材なし側面-23.2dB/背面-21.7dB、吸音材付き側面-28.2dB/背面-26.7dB)です。価格はDEKA FAN(315,920円〜)の方がDX160(367,620円〜)より抑えられ、総重量はDEKA FANが45kg、DX160が55kg(黒は65kg)です。

Q5. 賃貸マンションに設置できますか?

A. OTODASUシリーズはすべて工具不要のパネル工法で、壁・床を傷つけません。原状回復もしやすく、引越し時に解体して持ち運べます。床の耐荷重(一般的なマンションで180kg/m²以上)については、Ⅱシリーズが総重量30kg(吸音材付き58kg)と最も軽量で床への負担が少なく、賃貸でも安心して設置できます。設置前に床の耐荷重を確認されることをおすすめします。

Q6. OTODASUの遮音性能はどこで測定されていますか?

A. OTODASUの遮音性能はメーカーが公表している表示値で、測定機関・測定条件はメーカー公式サイトに記載がありません。当店の商品ページには、メーカー公式の各商品ページと照合した値(吸音材なし側面-23.2dB/背面-21.7dB、吸音材付き側面-28.2dB/背面-26.7dB)を掲載しています。

Q7. 組立にどのくらいの時間と人数が必要ですか?

A. メーカー公称の組立時間は全シリーズ共通で約30分(1人で可能)です。初めての方は2名で1〜2時間程度を見ておくと安心で、パネル数の多いDX145/DX160/DEKA FANシリーズは特に2名作業をおすすめします。いずれも工具不要で、付属パーツのみで組立できます。

Q8. ホワイトとブラック(-Gモデル)で性能差はありますか?

A. 同グレードのホワイトとブラックは性能・仕様が完全に同一です。遮音性能・内寸・重量・換気の有無はすべて同じです。カラーのみ異なるため、インテリアや配信背景の好みでお選びください。

Q9. 後から上位モデルに移行することはできますか?

A. 買い替えになります。ただし、Ⅱシリーズに取り付けたMagic Ⅱ吸音材は取り外して再利用が可能です。最初からコスパよく始めてステップアップする場合は、まずⅡ-Gを試し、後からMagic Ⅱ吸音材を追加、さらに必要になればDX145以上に移行するルートが経済的です。

Q10. OTODASU KIDSは大人も使えますか?

A. 使用自体は可能ですが、外寸1,200×800mm・高さ1,500mmという設計は子ども向けのため、身長が高い大人には圧迫感が生じることがあります。大人がテレワークや短時間の作業用途に使う場合は、OTODASU Ⅱ-G以上のモデルをお選びいただくことを推奨します。


まとめ:あなたへの最終推薦

OTODASUシリーズを選ぶ際の判断軸は3つです。「予算」「内寸(広さ)」「用途(練習・録音・配信・学習のいずれか)」。この3軸を整理すれば、14モデルの中から迷わず選べます。

モデル選びで迷った場合は、Bo-On Roomの専門スタッフにご相談ください。用途・設置環境・予算に合わせて最適なモデルをご提案します。


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